披露宴の食事は、全部で3ランク。
私達が事前に食べてみて、比較したうえで選べる。
これが式場のプランに入っておらず、別途一人一万円掛かるので
痛い出費ではあったが、料理打ち合わせを兼ねているため
ケチるわけにもいかず、食べてきた。
一番最初の式場見学の際に一度ミニコースを試食したので、
全体的な雰囲気や味付けは認識していたとおり。
ダシを効かせた優しい味付けは、
言わば、お箸で食べられる京風フレンチ。
若い人には少々パンチが足りない気もするが、
私達の披露宴は高齢ゲストも多いので、まぁいいだろう。
プランに入っている料理は、3ランクのうち最も安いもので、
フリードリンクも同じく、選べるドリンクの種類が最も少ないものだ。
料理や引き出物はケチるのは恥ずかしいことだというが、
ここをランクアップすると、掛ける人数分のプラス料金になる。
実際に食べてみると、決してショボくはなく、
結構内容の良いお料理である。
というか、今回、一番下と一番上の料理を食べ比べ、
私達はそれぞれのメニュー表を見て比較するので違いが分かるのだが、
たぶん実際には一番上のものにしても、金額分ほどの差は伝わらない。
親族披露宴でそこまで見栄を張る必要もないという意見で一致し、
プラン内のコースにした。
さらに、ケーキ選び。
これは、試食がなく、リストから選ぶのみであったが、
迷うことなくモンブランに決定。
ケーキ入刀のウェディングケーキと実際に食べるケーキは
別という会場も多いようだが、ここの会場は、
入刀したケーキを食べることになっている。
こんな感じで、着々と結婚式の準備が進んでいる。
式の一ヶ月前が最も大変らしいが、
余裕を持って早めに準備を進めてきたので、
そんなに切羽詰まった状況にはならないのではと考えている。
ゲストはほぼ確定しているし、衣装やアクセサリーも決まったし、
余興や演出の準備は要らないし、ウェルカムグッズもほぼ出来た。
あとは、結婚指輪を受け取りに行き、披露宴のBGMを選び、
印刷業者から届いたプロフィール席次表を校正し、親ギフトを用意し、
(披露宴では読まないけれど)親手紙を書くぐらい。
さぁ、あと3週間…。
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