昭和56年生まれ、32歳。
今年は女の大厄だった。
仕事は、4月に部署を異動した。
慣れない職場環境で、慣れない仕事に取り組む、ストレスフルな毎日。
今は、仕事を少し覚えたのと、雰囲気が分かってきたのとで、
少しずつ自分の色を出せるようになってきたが…。
それでも、ここだけの話、女の世界というか、体育会的というか、
チェーン居酒屋的というか…そんなカラーには馴染めない部分もあり、
ちょっと冷めた感じで過ごしているのも事実である。
さて、私生活の方はというと、
ちょうど一年前、2012年を振り返って、こんなことを書いた。
『いずれは自分ひとりで老いや災難と向き合っていかなければ
ならないのかと思うと、何とも心細くて、涙が出てくる。
それは嫌だと焦ってみたところで、どうにもならない。
縁があれば適切なタイミングで良い人が現れるものだという
神話を信じることにした。』
そして、
『そんな感じで一年を終えようとしていたのだが、、、
実はほんの10日ほど前、突然、動きがあった。
全くノーマークだった人なので、正直言ってかなり戸惑っており、
ちょっとまだどうなるか全然分からないのだけれど…。』
今年は、そのノーマークだった人とお付き合いにするに至った。
当初は、うまくやっていけるのかなぁ?好きになれるかなぁ?
と不安だったけれど、思いのほか順調に続いている。
この一年は、毎日この人のことを考えて、
嬉しい気持ちになったり、寂しい気持ちになったりした。
一人の存在によって、私にとっての2013年は、
それまでの年とは全く違った、とびきり楽しい一年になった。
ただ、それが神話の人にあたるかどうかは分からない。
この歳になると、若いコの恋愛のように感情だけで突き進むわけには
いかず、人生設計の中で色々考えなきゃいけないことがある。
自分の数少ない経験上、一見、適切っぽいタイミングで現れた、
一見、良さそうな人…だけど、実は縁がなかった、、、
という流れもあり得るので、あまり浮かれている場合ではないなと思う。
来年はどんな一年になるのか、ますます想像がつかない。
楽しみなような不安なような、そんな思いで2013年を締めくくる。
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