昨日は大相撲観戦に行った。
名古屋場所への遠征は2年ぶり、2回目。
しかし、前日の13日目に史上初めて、幕内から序の口まで、
全ての段の優勝が決まってしまった。
大枚はたいて遠路はるばる観戦に行く者としては最も避けたかった展開。
若干テンションが下がりつつも、本場所の雰囲気を楽しめれば
それでいいかと思い直し、新幹線で名古屋へ発つのであった。
今回の観戦チケットは、愛知在住の相撲ファンの知人が手配してくれた。
座席は、正面の真ん中あたりの溜まり席。
砂かぶりと言われる超プレミアチケットだ。
実際、土俵までほど近い…どころか、土俵を見上げる角度。
吊り屋根の中の照明まではっきり見えた。
パーツにこだわって撮影、その1 『呼び出し』
その2 『行司』
その3 『塩まき』
その4 『取組』
知人の伝手で、三段目力士と相撲の話をしながら食堂でお昼を食べたり、
また、通路にあったテレビの前では知り合いの親方と偶然一緒になり、
そこで個人的に取組の解説をしてくれたり。
何だか、とても貴重な経験をした。
相撲の方も、優勝決定後の消化試合かと思いきや、なんのその。
十両の遠藤が、アフリカ出身初の関取として注目される大砂嵐に勝って
十両優勝に花を添え、大盛り上がり。
さらに幕内でも、前日に優勝を決めた白鵬が稀勢の里に敗れ、
連勝記録が43でストップ、座布団が舞った。
物凄い気迫あふれる相撲を間近で見られて、大興奮
稀勢の里のファンということもあり、感動して泣きそうになったわ。。。
ただ、館内の熱気に酔ったのか、或いは、
自分自身が相撲を取るぐらい渾身の力を振り絞って観戦したからか、
終わってから少し気分が悪くなってしまった。
何とか無事に日帰りできたものの、丸一日何も食べられなかった。
今日は、昨日の余韻に浸りつつ、朝から大相撲ストリーミング中継を
BGMがわりに流し、15時になるとテレビ中継に切り替えて楽しんだ。
涼しいし、気軽だし、タダだし、結局、この観戦スタイルが一番…
そう思いつつも、大阪場所になればまたイソイソと出掛けるのであろう、
懲りない性分のワタシであるσ(^◇^;)
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