もしも相撲界に入るなら、何処の相撲部屋に入門しようか。
自分なら主に親方の人柄と部屋の雰囲気で選ぶ。
候補は、栃東の玉ノ井部屋か、寺尾の錣山部屋か、
貴ノ花部屋か、北桜の式秀部屋。
関取が多くて部屋の活気があるという点では、
境川部屋や九重部屋もいいかもしれない。
いずれにせよ、一度部屋に体験入門してみて、
雰囲気を味わってからが良いだろう。
四股名は、勢(いきおい)みたいな一文字の名前がカッコいい。
他にも、下の方の力士では、魁(さきがけ)、鋼(はがね)、
暁(あかつき)、頂(いただき)などがいる。
そうだなぁ…
剛(つよし)とか誉(ほまれ)とか嵐(あらし)はどうだろう。
あ、最後のはジャニーズか。。。
いや、最近では、光源治(ひかるげんじ)なんてのもいるので、
それもアリか?!
んっ…?!ちょっと待てよ。
大相撲に入門=力士になる、とは限らない。
行司、呼び出し、床山という選択もある。
それなら、現役寿命が短く稽古が辛い相撲取りより、裏方の方がいいな。
行司は、云わば土俵上の裁判官。
場内放送や、番付表や取組表執筆の仕事もある。
呼び出しは、その名の通り「ひが〜し〜…」と力士を呼び出す人。
太鼓叩いたり、土俵上をほうきで掃いたり、懸賞幕を持って回ったり、
たぶん他にも多くの裏方仕事を担っている。
床山は、力士の髷を結う人だ。
この中では、行司がいい。
綺麗な装束が着られて華やかだし、
軍配を持って勝負を裁く姿が格好良い。
差し違えた時は切腹する覚悟という意味で腰に刀を差しているらしいが、
勿論、実際に命を取られることはないし(降格はあるかも…)
稀勢の里の活躍に沸いた五月場所。
しかし、国技館までホイそれとは観戦に行けないので、
場所中の週末は朝からネットのストリーミング大相撲中継を見ながら、
こんな有りもしない妄想を楽しむワタシであった(←危?!)
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