大相撲大阪場所が開催中。
私は有休をとって、3日目に訪れた。
この日の座席は、マスAの2人席。
四角い館内の対角線上に設けられた、
通常より狭い三角形のマス席である。
ちょうど西の正面側通路に面していたので、会場警備の
仕事をしていた浅香山親方(魁皇)や立川親方(土佐ノ海)に
座席から声を掛け、手を振ると、にっこり応じてくれた。
また、大阪場所担当部長の貴乃花親方が
正面入口に立って握手&写真に応じるサービスも、
昨年に引き続き実施。
私が通った時にはちょうど終了したばかりだったが、
控室(?)に戻る最中、立ち止まって握手と記念撮影に応じてくれた。
引退後ダイエットして痩せたというが、
それでも一般人と比べると長身で、手もビッグサイズ。
優しくてカッコよかったわ〜(*^_^*)
当日は、序盤戦の平日とあって、非常にすいていた。
椅子席はガラガラだし、桝席でも空席が目立ち、
チケットの売れ行きは30%にも届かないと思われる。
これって相撲協会からすれば頭の痛い問題だろうが、
こちらにとってはお客が少ない分、より丁寧に
ファンサービスしてもらえ、有り難かったりもする( ̄ー ̄)ニヤリッ
さて、土俵の方は、先場所全勝優勝の日馬富士が若手の高安に負け、
「危険ですので座布団をお投げにならないでください」
との館内放送も虚しく、館内は大量の座布団が舞った。
実際危険で、以前、砂かぶりで観戦していた時に
あちらこちらから座布団が降ってきて、
首の後ろに直撃したこともある。
自分はとてもじゃないが土俵まで座布団が届くほどの
投てき力は持ち合わせていないので、投げなかった。
ともあれ、見に行った時に横綱が負けることは稀なので、
これはすごくラッキーなこと。
日馬富士は、この状況を、
「やっと横綱として認めてもらえて、ちょっと嬉しかった」
と意外な発言をしたらしい。
しかし、翌日も、まだ大銀杏の結えない新鋭、千代大龍に黒星を喫し、
そんな悠長なことを言っていられない展開になっている。
満員御礼の垂れ幕は出るには程遠かったけれど、
やっぱり会場に足を運んで、
横綱土俵入りもテレビとは違った角度で見て、
大相撲独特の雰囲気を味わうのが好き(^o^)
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