ステップ1最後の撮影実習は、大阪の鶴見緑地公園にて開催。
1,2回目は大阪万博、3回目は花博と、
やたらと万博会場が続くな(-。-) ボソッ
今回の実習の主な課題は、次のとおり。
(1)順光・半逆光・逆光における“日中シンクロ”の効果
フラッシュ撮影と言えば室内や夜のイメージが強いが、
晴天の屋外でも、逆光では明るく見せ、
順光では柔らかく見せる効果があることを学習した。
(2)焦点距離と画角、遠近感
今回のメインテーマ。
a. まず、
カメラを三脚に固定したままレンズの焦点距離を変える。
広角だと被写体は小さくなり、望遠だと大きくなる、…これは普通。
b. 今度は
被写体の大きさを変えないように、
撮影者が前後へ動きながらレンズの焦点距離を変えて撮る。
すると、広角では背景が広く写って遠近感が強調され、
望遠では背景は狭くボケる…ということだが、
これがなかなかピンと来ない。
…本来はこういった効果を考えながらレンズの焦点距離を
決めなければならないらしいが、少なくとも私は
今までそんなコト考えたこともなかったワ、、、(^_^;)
(3)測光方式
“評価測光”と“スポット測光”、
画面の中のどこで明るさを測るかの話。
理屈は何となく分かったが、実際に撮影する中で測光方式を変えて
撮ろうという発想をできる自信が全くないぞ…(-"-;)
今回の実習課題は全てモデル撮影。
肖像権のため写真はアップできないが、座学では難しく感じた、
焦点距離による背景の写り方の違いなどは、
実際に撮り比べてみて納得がいった。
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3日後、教室の授業で実習の写真をプリントアウトして振り返り、
これで早くもステップ1が修了した。
思えば、年明け初っ端の授業では、
初対面の年配者の前で緊張しながら自己紹介した。
あの時は、同じクラスの人達が全員上手そうに見え
(多分実際はそうでもない…失礼^^;)片時も気が抜けなかった。
しかし今は、授業の合間に声を掛けてもらったり、
道具や撮影場所の情報交換をしたりして、楽しくやれている。
先生も気さくで質問しやすく、なかなか居心地が良い(^^)
私が受けている撮影テクニック講座は3ヵ月ごとの進級式で、
一年掛けてステップ4まで進めば一通り学べるシステム
(進級試験があるわけではないので、たぶん落第制度はない^^;)
新年度には仕事の人事異動の対象になる可能性が高く、
4月以降の予定が立てづらいが、是非続けたいと思い、
先日、継続申込書を提出したところだp(^_^)q
受講を続けることで知識が増え、理解が深まることは間違いないものの、
肝心のウデがアップするかは全くもって自信がないが…(;^_^A
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