私が受講するのは、キヤノンEOS学園の“撮影テクニック講座”。
ステップ1から4までの進級制で、一年続ければ修了できる仕組みだ。
カルチャーと違い、あらかじめ期間を区切ってくれてあるのと、
初心者クラスから順に始められるのが良い。
私は、3月までの3ヶ月間、ステップ1を受講することにした。
このクラスは全9回で、教室での授業と外での撮影実習がある。
講座は、今週2回目が終わったところ。
受講生の層は、ほとんどがゆとりの団塊世代男性(←予想通り^^;)
女性はもう少し年齢層が幅広かったが、多分私が一番若いと思う。
しかし、これ、レベル的にはどうだろう。
初心者向け講座のはずだが、私が持っている一眼レフ入門機の
Kissシリーズよりも、上位機種を持って来る人が多い。
また、初回授業での自己紹介では、昔、銀塩カメラをやっていたとか、
仕事で必要だから習いに来たと言う人も多く、
正真正銘初心者の私としては、少なからず不安になった。
1回目の授業では、カメラの構造や持ち運び方、掃除の仕方、保存方法、
2回目は再生方法やピント合わせ、レンズの種類を表す数字や
記号の意味を勉強した。
今まで分かっているつもりでも、改めて聞いてみると
ああそういうことなのか〜ということが多い。
また、各回、最後の20分ほどはスライドで先生の作品を映してくれる。
そこで撮影時の状況やカメラ設定、撮り方のコツなど
色々な話をしてくれるので、暗い中でメモを取るのに必死だった。
次週までは、このような教室での授業が続き、その後屋外実習が入る。
先生は「最初の3回はちょっと眠いと思いますけど〜」と
前置きしていたが、いやいや、退屈しているヒマなどなかった。
だってここ、カルチャーセンターで習うより倍くらいするのだ、
¥お値段¥が。
得るものが大きければ別に惜しくはないが、そうでなければ
無駄なので、ちょっとでも多くのことを吸収しようと頑張る。
会費の元を取ろうとせっせとジムに通うのと同じである。
…ってか、真面目に頑張ってるって話を書きたかったのに、
カネに執着してるみたいなオチになってなんかヤだな、、、σ(^◇^;)
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