先々週、職場で最悪な出来事が起こった。
月曜の朝、ファンコイルの電源を入れてもなかなか涼しくならない。
土日を挟んだせいだろうか…と思っていた矢先、課長から伝達が。
「空調壊れたらしい。今、管財課から連絡があった」
( ̄□||||!!
なんと、この猛暑のさなか、
全庁管理している空調がダメになったという。
慌てて窓を開け放ち、係にたった一台だけある扇風機の風量を最強に。
しかし、言うまでもなく、昼に近づくにつれ気温はグングン上昇、
暑くて耐えられない状態になった。
何せ、執務室にはパソコン・コピー機等機械類が沢山あり、
風通しも悪いので、クーラーがないと屋外以上の暑さになる。
無論、仕事は全く進まず、クタクタに疲れただけで一日が終わった。
翌日。
あの暑さを思い、足取り重く出勤。
自席に着くまでに、庁内のあちらこちらに貼られた
来庁者にクーラー故障を知らせる貼り紙が目に入った。
と同時に、もしかすると夜のうちに直っているかもという
淡い期待はあっさり裏切られたことを悟った。
始業後すぐに流れた「まめに水分を取り熱中症に注意しましょう」
という内容の庁内放送は、聞いただけで癇に障り、発狂しそうになった。
持参した、ペットごと凍らせたDAKARAは午前中に全て溶けた。
世間的には、少し暑さが和らぐと言われた日だったが、
昼過ぎ、室内の温度計は33.5度を表示。
気分が悪いが、もはや単に暑いだけなのか熱中症の始まりなのか不明。
途中、緊急の熱中症対策として庁内の和室が開放された。
和室には全庁管理とは別の独立したクーラーがあるが、この状況で、
「んじゃ、ワタシ、和室で休んできま〜っす☆」
なんて言える度胸は、普通、ない。
仕事にならないどころか、ただ座っているだけでやっとの状態。
さすがにこれではいけないと思い、
40分ほど頑張って入力作業をしてみたが、正確さに自信がない。
全くもって事務をする環境ではないのだから、
個人的なやる気や頑張りでどうにかなるものでもない。
ようやく空調復帰の知らせが届いたのは、この日夕方のことだった。
あれから2週間、今はまた冷房のある環境で仕事ができている。
しかし、とりあえずの応急処置を施しただけだそうで、
今後いつまたあの地獄が襲ってくるか分からない。
本格的な修理には期間を要し、今秋から来春まで
半年も空調のない状態で過ごさねばならないという。
その間は灯油ストーブで乗り切るしかないが、手狭なうえ
職員の行き来が多い係なので、安全上、点けていられるかどうか…。
というわけで、冬は冬で、冷え性の私には
かなり辛い状況に置かれそうだ (;´д`)トホホ
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