10/24土曜日、待ちに待った大相撲宇治巡業が行われた。
私にとって、初めての相撲巡業見物である。
当日に向けての事前準備は万全。
サイン色紙と太マジック、さらに張り切って
ビールとおつまみまで買い揃えたが、
よく考えると、当日の交通手段はクルマ。
ああ、お茶で相撲観戦かよ…と幾分かテンションが下がったのは
確かだが、それでもやはり楽しみなことには違いなかった^^;
巡業見物は本場所と違い、早朝から訪れるのが吉。
午前8時から10時の間、廊下で力士の握手会があるからだ。
夏巡業では、新型インフルエンザの影響でこの握手会が中止に
なったと報道されており、心配されたが、今回は予定通り行われた。
30分ごとの交代制で各回2人、全8人が登場する計算。
私はこの日の握手会当番(?)、嘉風・豪風の尾車部屋二人組と
黒海・琴奨菊に握手とサインと2ショット写真をお願いした。
特に琴奨菊とは彼のブログの話も出来て良かった☆
このように、まだお客の少ない時間帯ということもあり、
握手会は力士に話しかけやすい雰囲気。
日本相撲協会も
「巡業中は力士一同出来る限りファンサービスに勤めるよーに
」
という通達を出しているそうで、相撲ファンには嬉しい限りである。
そうしている間、土俵上では“公開稽古”が行われている。
朝早い時間は若い衆の稽古。
その中で岩木山と武州山、高見盛が
早くから土俵下にスタンバっていた。
いずれも30代の古参であるが、真面目な幕内力士である。
握手会を終え、10時を過ぎて再び会場へ戻ると、
今度は関取衆が「申し合い」形式の稽古をしていた。
申し合いは、決まった順番などはなく、勝負がついた途端
周囲の力士がハイハイと挙手、勝った力士に指名してもらい、
次の稽古をする、というもの。
生で見るのは初めてで、目が離せなかった。
特に、幕内では鶴竜や稀勢の里が何番もいい稽古をしていたが、
それとは対照的に、上位陣はちょっと物足りない感じであった。
(続く。)
※今日からややマニアックな宇治巡業レポートをお送りします(^_^)
全4回の予定。
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