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    Graduation

    • 2007.03.29 Thursday
    • 22:53
    異動の内示があったのは3/22、今からちょうど一週間前のこと。
    同じ係の人には事前に会議の中で辞める旨きちんと話をし、
    その後親しい同期や先輩数人にも個人的に伝えてはいたのだが、
    この内示でようやくオープンになった。

    退職後の予定については、特に自分から進んで話すようなことはしていない。
    ただ、別に隠す必要もないので、私に直接訊いてきた何人かには答えた。
    ところがこういう噂が広まるのはあっという間で、
    内示の翌日には、どこで聞きつけたのか、全く話した覚えもない
    前いた事務所の人達まで私の次の内定先を知っていた。

    こうして、今では職場の全員に私が今月いっぱいで終わりだと周知された。
    特にそのことで居心地が悪くなることもなく、周囲の反応は温かい。
    自分でもびっくりするほど円満退職できそうなので
    ホッと胸をなで下ろしている。

    ここでの生活も残すところあと一日。明日で終わりだ。
    そして来週からは早速、新しい職場へ通う。

    経歴に空白期間ができないし、残った有給消化も諦めた。
    そのうえ、次も公務員なので、当初は、「転職」っていうより
    「転勤」っぽいかもなぁなどと思っていた。
    しかしここへ来て、全く知らない人ばかりの世界へ一人で飛び込む、
    配属先も仕事内容も行くまで分からないとなれば、
    やはり転勤とは全然違う緊張感。
    感覚的には「卒業して、進学する」っていうのに近いかな。
    いや、正直に言えば、「退職!!」って思うと寂しく
    「再就職!!」って意気込むとつい肩に力が入りすぎてしまうから、
    自分で卒業・進学みたいなもんだよって思い込ませてるところも、ある。

    *****

    さあ、明日は職場の送別会。
    退職者が2人、転勤者が3人と、送られる人が5人もいるので、
    別に私のための会、というわけではないんだけど。

    自分で選んだ道、最後は笑顔で出て行きたいから、
    感極まって泣いたりなんか…しない。
    たぶんね。。。

    安上がり大相撲観戦、再び(2)

    • 2007.03.27 Tuesday
    • 21:59
    (続き。)

    土俵入りが終わり何番か観戦すると、今度は席を離れて花道奥の通路へ。
    お目当ては取組を終えた十両の北桜だ。
    この日は勝って、引き上げてきたところを他のファン達と一緒に
    恒例のハイタッチ。
    さらに支度部屋から出てくると、事前に用意していた色紙とサインペンを
    持って「サインお願いします!(*^^*)」と。
    サラサラっと可愛らしいサインを書いてくれるのはさすが。
    以前新聞にインタビュー記事が載っていたが、
    ビーズ手芸が趣味(!)というだけあって器用なもんだ。
    写真もお願いしたら、付け人さんがシャッターを押してくれた。
    本当にファンを大切にする力士で、通路はあっという間に人だかりに。
    どのお客さんにも気さくに接してくれるのが嬉しい。

    幕内の取組は、例によって向正面桝席Bにて観戦。
    夕方になっても館内は空席が目立ち、辺りを見渡すと、
    桝B,Cは指定席券を持たず適当に座っていると思われるマニアが多数。
    私もアイスを食べながら結びまでゆっくり観戦して帰路に着いた。

    いやーそれにしても平日の2千円観戦はオイシイ( ̄ー ̄)
    来年も是非にと思うところであるが、仕事が変わるとあって
    いきなり新人が相撲観戦目的で休めるものなのか、私にもまだ分からない。

    安上がり大相撲観戦、再び(1)

    • 2007.03.25 Sunday
    • 15:35
    というわけで、3/20大相撲大阪場所10日目。
    11時半頃現地へ到着し、自由席券を購入した。

    この間からチケット売場の人、どのお客にも腰低く丁寧な応対で
    感じが良いけれど、なんか見たことあるなぁと思っていたら、
    今はナニ親方か知らないが、琴錦だった。たぶん。
    テレビ観戦だと、親方なんて審判と解説ぐらいしか見掛けないが、
    実際に場所を見に行くと、入り口での切符切りや会場の警備など
    実に多くの裏方業務を親方衆が担っているものだ。

    さて、この日は残念ながらファイルのプレゼントはなかったが、
    期待以上に充実した相撲観戦となった。

    会場内に入ったのは13時半頃。
    まだ幕下の取組みが6番ほど終わったところで、勿論、客席はガラガラ。
    早速、砂かぶりの東側4列目に腰掛けた。

    幕下の相撲はテレビではあまり放送しないし、やっていたとしても
    そんな時間からはまず見ない。
    どうせ知らない力士ばかりだし、相撲内容もしょぼいんだろうな、
    そう思っていた。
    しかし実際に目の前で見ると、意外に迫力があって、十分見応えのある内容。
    ちょっとびっくりした。
    幕内力士とは違って立会いの駆け引きとか難しいことはしないが、
    みんな上を目指してがむしゃらに相撲を取っているのが
    見る者にもひしひしと伝わってくる。
    名前こそあまり知られていないものの、「コイツは将来有望だ」なんて
    考えるのもなかなか楽しいものだ。

    幕下の終わりの方で、本来の座席チケットを持ったお客が来たので席を移動。
    今度は砂かぶりの一番端に腰掛けた。
    間もなく十両土俵入りが始まると、そこは東の花道横、つまり化粧回しを
    つけた力士達が目の前を通っていくという特等席。
    カメラ片手に、好きな力士が出てくれば盛大な拍手を送った。


    (↑十両土俵入り)

    (続く。)

    How To 安上がり大相撲観戦(2)

    • 2007.03.19 Monday
    • 22:27
    (続き。)

    それでも2千円チケットなので、気分的には「ま、いっか」と余裕。
    加えて、おトク感を感じられる観戦であった。

    まず、知らずに行ったのだが、ちょうどサービスで入場者全員に
    クリアファイルのプレゼントがある日だった。
    今回もらったのは朝青龍のファイルだが、場所によって違うんだとか。

    そして、通路に人だかりが出来ていたので何だろうと行ってみると、
    千代大海が目の前を通過。
    さらに、別の人だかりでは、十両で取組みを終えて引き上げてきた北桜に
    ボディタッチも。
    北桜と言えばファンサービスが良いことで有名だが、実際、
    握手や写真やサインに気軽に応じていた…次回は私もお願いしようかな。

    館内では、初めて自由席に座って、3番ほど観戦した。
    しかし、やはり自由席となると角度が斜め方向で見づらいし(双眼鏡必携)、
    MY座布団がないとお尻が冷える(イス自由席にだけ備え付けの座布団がない)。
    ああ格差社会…まあでも2千円だからしょうがないよなあ(+_+)等と思いつつ、
    他の席に目をやると、、、
    私の狙いは的中( ̄ー+ ̄)キラーン

    既に幕内戦が始まっているというのに、館内はガラガラで満員御礼には程遠い。
    桝席も結構空いている様子。
    人気の高見盛の出番が近づき、この時間になって来る客もいないだろうと、
    早速、作戦を実行した。
    誰も座っていない向正面の桝席B(4人用41,200円)を独り占めである。
    ちなみに、安価な自由席券しか持っていない者が
    空いている指定席に座ることは、特に禁止されていない。
    ただ、万が一そこの切符を持った人が来れば案内人に追い出されるので、
    すぐに立ち退けるよう荷物をまとめておくことと、泥酔しないことに
    気を付けておく必要がある(今回は一人だし、飲んでないが…当たり前か^^;)

    結局この日、私の座る席に切符を持った客は現れず、
    結びの一番まで桝席で観戦することができた。
    さすがに双眼鏡なしでもよく見えるし、酒は飲まないがアイスクリームなど
    食べながら観戦というのもなかなか乙ではないか。
    これは、、、癖になりそう?!

    というわけで、急遽、後半戦も3/20(火)10日目(明日だ)に
    再実行しようかなと目論んでいるところである( ̄ー ̄)ニヤリッ

    How To 安上がり大相撲観戦(1)

    • 2007.03.18 Sunday
    • 19:51
    つれづれでは毎年恒例の話題、大相撲大阪場所観戦。
    府立体育館まで足を運んで観戦するのも今年で4年目である。

    大阪場所は、桝席がA〜C、イス席がSS〜Dまであり、私の観戦歴は、

    1年目;14日目の正面イスB(電話先行予約)
    …土俵まで遠いが、報道カメラマンのすぐ近くで見やすい席だった。

    2年目;14日目の向正面イスB(ネット購入)
    …テレビで見るのと正反対の、ちょうど行司さんのお尻を見る角度。

    3年目;千秋楽の正面イスB(電話先行予約)
    …初めての千秋楽観戦では運良く朝青龍vs白鵬の優勝決定戦も。

    で、4年目の今年は、ネットで14日目の東側イスS席を確保してある。

    さて、先日、以前から一回やってみたかった、
    “平日に一人で自由席券で観戦する”というのを実行してきた。
    3/13(火)大阪場所3日目である。
    有休を取って、11時前に難波の府立体育館へ。
    自由席券は当日販売のみで、8:20〜売り切れ次第終了とあって、ほぼ丸一日
    相撲に費やしてしまうのだが、何と言っても一人2,000円とお安いのが魅力
    (ちなみに、去年まで買っていたイスBは5,400円、今年のイスSは8,500円)。

    わざわざ仕事を休んでまでこの日を選んだのは、前半戦の平日ならば
    早朝に並ばなくてもチケットが確実に手に入ると思ったことと、
    そして何より、十両ぐらいまでなら空いている桝席に座れると考えたから。

    あまりに早い時間から一人で観戦するのも飽きそうなので、
    当日は体育館前の切符売場で無事チケットを入手すると、
    そこからバスで食事や美術館に出掛けてのんびり時間を潰した。
    というか実際はゆっくり遊びすぎて、体育館に戻ってきたのは16時。
    十両どころか、幕内土俵入りの時間になってしまったのだが。

    (続く。)

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