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    2006年を振り返って。

    • 2006.12.31 Sunday
    • 23:37
    波乱万丈な一年だった。

    1月から5月までは、八方ふさがりな状況に絶望しつつも道を模索していた時期。

    転機は5月で、ある事件に巻き込まれたことがきっかけで、
    自分の中で一旦封印していた転職願望の波が押し寄せてきた。

    というわけで6月から11月までは受験準備。
    仕事の繁忙期や転勤もあったが、リスクを負わずに方向転換するため、
    職場に悟られないよう細心の注意を払いながらの活動だった。

    12月は内定が出て嬉しい反面、いよいよ転職が現実のものとなって
    戸惑い悩んだ時期。しかしここへきて決断が覆ることはない。
    私の心の中の迷いは、辞めるか否かから、いかに辞めるかに移ってきている。

    思えば、平成17年18年と2年連続、初詣では同じ事を願った。
    それどころか、正月以外でも神社へ行く機会があればその度、
    同じお願いをし続けた。
    「私は、私にとって正しい選択をしますように。」

    果たして正しい選択をしたのかな。
    そんなこと、今の私には知る由もない。
    ただ、ようやく自分で別の道を切り開くことができるのだから、
    新しい環境でしっかりと頑張っていこう、そう思う。

    来年の初詣は、お願いの内容を変えようと思う。
    「今度こそ、いい行政サービスを提供できる幸せな公務員になれますように。」

    ゴスペル復帰。

    • 2006.12.16 Saturday
    • 22:10
    受験が終わって、第九の本番も過ぎたので、
    今週、2か月ぶりにゴスペルに復帰した。

    9月までの3年9ヶ月ほとんど皆勤だったから、続けて4回休んだだけで
    ものすごくブランクができてしまった感じがする。
    新しい曲はどんどん仕上がっていて、一方で私はいきなり歌えるはずもなく、
    みんなが歌っている間、先生から受け取ったばかりの楽譜をただ目で追うだけ。
    いくらクワイアとはいえ(自分はソロをやらないので)、これから
    かなり復習して追いつかなければ、3月のライブに間に合わなさそうだ。

    ただ、久々のレッスンでは、「みんなから完全に遅れている!」と
    焦りつつも、ソプラノ・アルト・テナーそれぞれのハーモニーの美しさを
    改めて感じることができた。
    というのも、これまではいつも自分が歌うのに必死で他のパートにまで
    耳を傾ける余裕はなく、全体の仕上がりもよく分からずにいた。
    それが、自分が歌わない(歌えない)でじっと耳を澄ましていると、
    うっとりするほど美しい響きを感じることができるのだ。
    思えば今から4年前、初めてこのクラスを見学した時は
    こんな風に感じなかった。
    それはきっと、あれから4年間音楽に触れる機会を多く持った自分自身の
    成長でもあるし、クラス全体の歌唱力レベルがグッと上がった、
    チームみんなの成長でもあるのかなと思う。

    もし、仕事を変わるとすれば、4月以降、このクラスでゴスペルを
    続けていくことは難しいだろう。
    職場はカルチャーセンターと逆方向にあるので、
    平日の終業後にここまで出掛けていくのは困難だ。
    でも、私にとって初めての習い事、社会人になる前から折角続けてきたから、
    教室を変わってもどこかで歌い続けていきたいなぁと思う今日この頃である。

    複雑な思い。

    • 2006.12.09 Saturday
    • 13:16
    希望していた市役所から採用内定の知らせが届いた。
    そのため、地元の自治体は最終発表を待たずに辞退した。

    半年間にわたった、働きながらの公務員受験はこれでおしまい。
    夏頃、残業続きの毎日に振り回されつつ、スランプもあり、確かに大変だった。
    でも、今思えば、趣味は続けてこられたし、好きなお酒も飲んでいたしで、
    これで受かったのはかなり運が良かったと言える。

    念願かなってうれしいのは勿論。
    でも正直、手放しでは喜べず、少々複雑な気持ちでいる。

    あれだけ脱出したいと思っていたのに、いざ辞めようとなると、
    今の職場への未練が残ることは否めない。
    こうなることが分かっていたから、先々月転勤になってからは
    新しい職場で濃い人間関係を作らないことにしていた。
    まわりは働き者で人当たりのいい人が多く、
    自分だけが抜け駆けすることに心が痛む。
    もし転職するにしても、これを最初で最後にしようと思っているから、
    今度こそホントに後悔しないだろうかと不安になる。
    自分から志望してなったはずの国家公務員の仕事を捨てる選択にも
    自信がもてずにいる。

    こんな不安な気持ち…ずっと誰にも話せなかった。
    それが、先日初めて、大学の時に通っていた専門学校の先生に会って
    これまでのこと、話をした。
    何年も会っていなかったので、たまに顔を見せたかと思えば
    仕事辞めたいなどと言うのも気が引けるとは思ったが、
    話をしたら、よく行動に移したねと褒められた。
    そして、市役所に転職することに賛成してくれた。

    前も書いたけれど、3次面接では、転職を考えるに至った理由、
    職場に内緒で試験を受けていること、今自分の職場がおかれている状況、
    そのなかで自分がおかれている状況、それに対してどう感じているか…
    全て正直に話した。
    状況が状況なだけに、私にとっては答えにくい質問が多かったけれど、
    それでもその一つ一つに誠実に答えたら、
    それをちゃんと受け止めてくれているのが伝わってきた。
    年齢が受験制限ギリであること、女性であること、
    現に公務員でありながらそれをやめようとしていること等、
    どれをとってもマイナス要因だと思ったけれど、
    それも全部ひっくるめて認めてくれて、そのうえでの内定だから…
    これこそ縁があるといえるのかもしれない。

    もうこれ以上どんなに考えても、ここまできて今の職場に残るという
    選択はありえないだろうと思う。

    ’06 一万人の第九、本番レポート(2)蛍の光〜打ち上げ

    • 2006.12.06 Wednesday
    • 18:46
    (続き。)

    フィナーレの蛍の光の合唱では、去年非常に感動したので、
    あらかじめ汗と涙を拭くための(?)タオルとティッシュを
    すぐ手の届くところに用意しておいた。
    しかし、蛍の光を歌いながら振るはずのペンライトのキャップが
    固くてなかなか開かず、オロオロして友人に助けを求めているうちに
    1番が終わってしまい、、、って何やってんねん!(~-~;)ヾ(-_-;)
    いかにも私らしいマヌケなフィナーレになってしまった。

    本番終了後は、恒例のクラス打ち上げ。
    ビアホールを借り切って約260人で食べて飲んで歌って…
    今年も大いに盛り上がった。
    毎年のこととはいえ、いい大人たちがビアホールで
    第九を大合唱する光景は、知らない人が見たらかなり怪しい。
    城ホールであれだけ歌ったにも関わらず、第九どころか
    「ハッピーバースデー」とか「今日の日はさようなら」とか
    「世界に一つだけの花」とか…とにかくみんなで歌いまくる。
    これが実際、夏からの練習を積み重ねてきて、ああ本番を終えた!という
    達成感があると、そんな一見怪しい集団^^;が大変居心地よく、
    一緒になって大盛り上がりできるから不思議だ。

    しかし、楽しい時間はあっという間。
    来年も是非ご一緒しましょうと互いに誓い合い、別れ、
    それぞれ日常生活へ戻っていくのだった。

    ところで、私の日常はというと、よりによって翌月曜が職場の健康診断。
    そういえば食事制限もあったはずだが、打ち上げで
    結構飲んでしまったような、、、
    この調子じゃこれからの一年も前途多難だなー┐('〜`;)┌

    ’06 一万人の第九、本番レポート(1)集合〜第九

    • 2006.12.05 Tuesday
    • 22:40
    12月3日、「サントリー一万人の第九」本番。

    朝から黒のドレスと白ブラウスに身を包み、大阪城ホールへ。
    母が、会場で食べやすいようにと、おにぎりとおかずを
    一つ一つラップに包んだ手作り弁当を持たせてくれた(涙)

    集合時間になると、まずは座席移動からスタート。
    欠席者の席を詰める際、運が良ければかなり前へ移動できると聞いていたが
    去年と同じく、少し右へ平行移動しただけだった…。
    まあ、友人3人と離れ離れになることもなかったし、また、
    最後列だけあって、自席の後ろの通路に堂々と荷物を広げられたり、
    冷え対策にひざ掛けを使ったり、照明が暗くなったスキにお茶を飲んだり、
    足元にゴミ袋を敷き、靴を脱いでくつろいだり(←家かよ)、
    のんびり過ごせたから良かったけれど。

    座席が決まると、発声練習→最終リハ→観客入場→本番、という流れで進行。
    変な話、リハーサルで改めて「第九って長いよなあ」と実感した。
    第一楽章から第四楽章まで全部で70分ぐらいあり、しかも
    合唱は第四楽章の後半あたりからなので、それまでが非常に長い。暇だ。
    というわけで今年も、リハ、本番ともに、穏やかなメロディーの続く
    第三楽章でウトウトしてしまった。
    ってか、「今年も」って…全く成長がないぞ(ーー;)

    それでも第四楽章に入ると、シャキッと目が覚めるから不思議。
    去年はリハで声を張り上げすぎたために本番で調子が出なかったという
    苦い経験をしたので、今年のリハはちょっと抑え気味に歌った。

    ホールはソプラノからアルトまでかなり距離があり、
    どうしてもソプラノが遅れて聞こえるのが気持ち悪い。
    フーガとよばれる合唱部分で、私はソプラノを聞いて
    歌い出すタイミングを図っている箇所があるのだが、
    聞こえの時差(?)のために、リハ、本番とも完全に出遅れてしまった。
    これは来年の課題だな。

    それ以外は、練習では音やタイミングが今ひとつ分からなかった部分も
    どういうわけか本番ではバッチリ歌え、私個人的にはまずまずの出来。
    私はまだ2年目だからよく分からないが、先生の話によると、
    全体としては今年は最高の出来だったらしい。



    (続く。)

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