(続き。)
午後は、母も加わって4人で、京都の酒どころ、伏見を訪れた。
ここは2年前、桜の季節に家族で行って、以来、父が大変気に入っている。
確かに伏見には、歴史と落ち着いた風情があって、
だけど決して古臭い感じではなく、お洒落な街。
そして何より美味しい日本酒が飲めるので、私も好き。
この日は偶然、酒蔵開きをやっていた。
会場では、無料で新酒のきき酒をさせてもらえたので、ドライバー父を除く
3人で、本場の日本酒を吟味(またしても可哀想な父…)。
新酒はアルコール度数19度もあるそうで、小さなカップに一杯飲んだだけで
お腹の底がほわぁっと温かくなるのを感じた(*^¬^*)
そうこうして、ようやく昼食にありついたのは15時近く。
というか、私は既にアルコールが結構入っており、お腹も減らないし、
ご飯など食べる気がしなかったが、食べないわけにもいかないので。
お店は、老舗の『京都・伏見神聖酒蔵 鳥せい本店』。
前日の夜も、鳥料理だったのでどうかという気はしたが、
私達家族は前回もこの店で食べて、ここは地鶏料理もお酒も手頃で
美味しいことを知っていたので、いとこにも是非味わってもらいたいと
思ったのだ。
とすると、お酒の美味しい店で飲まないのも何なので、
私達は焼き鳥やお造りを食べつつ、やはり日本酒を飲み、
テキトーに酔っ払って…(以下略、否、以下同文;;)
帰ってから気がついたのだが、酔っ払いはまあ良しとして(ほんとか?)
問題は鳥料理。
実は、今週は、知人と飲みに行く約束で、あと2度も
鳥を食べる機会がある。
以前私が鳥料理をリクエストして、店の予約を取ってもらったので、
今さら「やっぱ最近、鳥続いたからいいわ」とも言えず。
もともと鳥好きなので大丈夫だとは思うが、さすがにちょっと飽きそう^^;
さて、いとこはこの日の夕方、大阪の実家へ帰って行ったが、
今回の経験にはご満悦の様子。
「いやあ、今日はこんなに沢山飲む日だとは思わんかったわ☆」
とか何とか言いつつ、よく飲んでいた彼だが、
後日、一緒に撮った写真をメールで送ると返信が。
「次もまたサントリー宜しくお願いします」だってさ(^-^;