4月は繁忙期。うちの課は特に忙しい。
もう毎年のことなのでそれは十分承知しているつもりだったけれど、
ちょっと今年は予想以上だ。
やっぱり定員見直しでかなり人数減らされたから…。
2年前が14人、去年は12人、今年は8人、、、
どうやらまだ減るかもしれないらしい。
この4月から仕事のやり方が大きく変わった。
事務は中央一括処理や民間委託。その方が効率的なんだとか。
でもさ、、、現場の仕事ってのは決して霞ヶ関の人達が机の上で
考えるようには回らない。
業務の効率化ったって、これじゃめちゃくちゃ非効率。
しかも実際のところ、以前より仕事のサイクルが遅くなって
サービス低下を招いている。
昼間は苦情や問い合わせの電話に終われ、日が沈む。
机が書類に埋もれて見えなくなっている。
5時を過ぎて、ようやく書類審査開始。
日々のスケジュールと締め切りに追われているから、
極力その日の仕事はその日のうちにやらないといけない。
審査が終わるのは毎晩10時頃。
終わるというよりは、この時間になると半ば無理やりに事務所を
追い出されるので、結局仕事は翌朝に持ち越してしまう。
身体がもたない。
いや、仕事だけならやれる。
去年も一昨年もやってきた。
だけど今年の私はそれだけじゃないから。
職場で13時間も拘束されるとプライベートな時間なんてない。
だから、朝いつもより1時間半早起きして自分の時間を作るようにしている。
私は朝弱いからこれには結構気合いが必要だけど、
朝っぱらからチオビタドリンクを飲んで頑張っている。
さあ、ただただ忙殺されながらの不毛な仕事。
こんな日があとどれだけ続くのだろう。
幸いなことに、職場にいる時間が長くても、
今年は課の雰囲気が割と良く、課長が何かと気遣ってくれるので
これでもまだ救われていると思う。