今年は慌しく、そして大変な一年だった。
一言で言うと、“人の死と向き合った年”。
私達家族にとっては、やはり、8月と10月に2人の祖母を亡くしたことが
一番大きかったからだ。
仕事の方は、4月と7月の繁忙期を除けばさほど忙しくなかった。
ほとんど定時に帰れていたし、休みも取れる環境だったので、アフター5や有休を
利用しては、映画、カラオケ、ライブ、習い事、食事と、駆け回っていた。
他にも、スキーや温泉旅行をしてみたり、
初めて行った大相撲観戦でデジカメデビューしてみたり、
ビール工場やウイスキー工場の見学に行って飲んだくれてみたり、、、
プライベートはなかなか充実していた。
仕事面では、採用以来ずっと同じ課にいるので、随分と馴れてきた。
去年と比べても、各段に速く、正確に、そして楽に仕事をこなせるように
なってきたと思う。
まあ、今度の2月か4月にはほぼ確実に内部異動になるので、
それも今のうちかなという感じはするが…。
一方で、仕事辞めたいと思うことがとても多かったのも事実。
もともと仕事に対する気持ちには随分と波があるものの、今年は負の波が多く、
そして長かった。
一年目は、仕事にやり甲斐が見いだせないとか、仕事が向いてないとか、
そういうことで悩むことが多かったけれど、
二年目の今年は、やり甲斐なんてもはやどうでもよく、将来性や、
そして、マスコミ報道などの影響で、自分は何一つ後ろめたいことを
していないのに、社外の人に自分の勤め先を堂々ということができない、
というのがわけの分からない後ろめたさがあった。
かと言って、一度職に就いてしまうと方向転換は物凄いエネルギーとリスクを
要するので、今のところ、辞めたいと思っても行動に移すことはない。
ただ、二年前、公務員試験に受かった時ならば、他にも色々選択肢が
あったはずなのに何故ここを選んだんだろうと思って、
自分の不甲斐無さを悔やんだり、不運を嘆いたりすることはあるが、、、。
来年の大晦日はどんな気持ちで迎えるのだろう。
きっと来年も色々なことがあって、泣いたり笑ったりしながら、
時が過ぎてゆくのだろうけれど、せめて、健康で、そして穏やかな気持ちで
この日を迎えることが出来ればと思う。
最後に、この一年つれづれつづりを読んで下さった方々に感謝致します。
皆様良いお年を。そして、来年も宜しくお願いしますm(._.)m ペコッ