初めて人間ドックを受診した。
今回行ったのは、京都市内にあるドック・検査専門のクリニックで、
病院特有の臭いもなく、とても綺麗な空間だった。
私にとっての第一関門は、血液検査。
採血が苦手なので別室で横になって採ってもらおうかとも思ったが、
単にニガテというだけで別に気分が悪くなるわけでもないので、
我慢して通常の座った状態でやってもらった。
職場の健診でもそうなのだが、血をとられると、
なんか急にテンションが下がるというか、
しゅんとした気持ちになって、元気がなくなる。
たぶん精神的なものなのだと思うが…。
第二関門は、胃カメラ検査。
事前に飲まされた胃の中を綺麗にする薬は、
ラムネ菓子を溶かしたような色をした、美味しくない液体だった。
また、ベッドで横になると、喉の奥にスプレーの麻酔を掛けられ、
指示通り口の中で10秒間溜めてごっくん。
これはマズイ…歯医者さんの味がした。
そして、初めて受ける胃カメラはかなり大変だった。
痛いとか吐くとかいうことはないが、
ゲップがしきりに上がってきて、苦しみ悶えながらの検査。
緊張して力が入るから余計にしんどくなって、
看護婦さんに背中をさすられ、ゆっくり呼吸するように言われ…
涙も鼻水も出て、鼻で息を吸うように言われても口でしか吸えず、
これまた余計に苦しいことになり…
しかも、思った以上に検査に時間が掛かって、トラウマになりそう…。
結果は、軽い逆流性食道炎があるものの、心配ない程度とのこと。
全体的に綺麗な胃だと言われた。
しかし、やはり検査の負担が大きかったようで、
検査後は一人では歩けないほどフラフラに。
看護婦さんに背中を支えられながら別室に移動し、
しばらく横になって休ませてもらった。。。
(続く。)
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