(続き。)
今回のスマホ移行は、機種変更という形をとらず、
一旦解約して新規契約したため、電話番号とアドレスが変わった。
そこで、新しい連絡先を知人に連絡しなければならない問題が生じた。
また、厄介なことに、前機種が壊れて、データが取り出せなくなった。
前の電話帳データは、3年以上前にバックアップを取ったきりである。
この問題に対応すべく、まずはショップで古い電話帳をスマホに移行。
復元した電話帳を見返すと、大半が今後一生会わないであろう
人達だった。
普段、ケータイの電話帳に追加・変更することはあっても、
不要な人を削除する習慣がない為である。
後日、電話帳にある中で、連絡先の変更を連絡しようかなと思う人物を、
手帳に手書きでリストアップしていった。
そして、この連絡先変更メールは、一括送信に頼らず、
相手によって文章を変え、電話とアドレスの両方を知らせるのか、
或いはアドレスだけにするのか区別しながら、一人ずつ送信した。
この一ヶ月で、手帳に挙げた人のうち半分ほどに送り、連絡がついた。
残りの半分は、リストアップしたものの、
連絡するのを迷っている人達だ。
かつて親しかったが今は交流がないとか、
逆にたまに顔を合わせることはあっても
一度も個人的に連絡を取り合ったことがないなどである。
また、趣味関係や職場関係など、ここ数年間で連絡先を交換した為に
バックアップデータから漏れている人で、必要と思われる人は、
思い出した都度、手帳に書き加えることに。
会った時に随時、事情を伝え、再度連絡先を交換してもらっている。
何だか、今回のケータイ故障とスマホ新規契約で非常に面倒な作業を
強いられることになったが、ある意味、自身の交友関係を振り返るのに
良い機会だったかもしれないとプラスに考えている。
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