魁皇引退に思う。

  • 2011.07.20 Wednesday
  • 23:01
昨夜、私の大好きな力士の一人、大関魁皇が引退を発表した。
史上最多の1047勝を達成した3日後のことだ。

引退が近いであろうことはもう何年も前から言われ続けてきた。
亡き父も、一緒にテレビで相撲観戦しては
「あ〜、魁皇、もうアカンなぁ。。。」とよく言っていた
(まさかその父の方が魁皇より4年も早く
アカンようになるとは夢にも思わなかった…魁皇は死んでないけど)

ケガが多く、ずっと満身創痍で現役を続けていたから、
ここ数年は、痛々しい負け方をすることが多かった。
「魁皇は土俵に上がってくれるだけで充分」
解説者にそう言われながらも現役にこだわり続けることが、
果たして大関として褒められたことなのか…賛否両論あったのも確かだ。

私が魁皇を好きな理由は、右上手を取ったら負けないという
絶対の型を持っていることもだが、それ以上に、気は優しくて力持ち、
いかにもお相撲さん、という雰囲気が醸し出されているから。
そう言えば昔、よく片手で潰してみてとリンゴを手渡されるけれど、
食べ物を無駄にしたくないのでやらせないでと言っていたな。

若い時は無愛想だったように思うが、近年は、勝つとちょっと嬉しい顔、
だけどマイクを向けられると武士らしく控えめに答えていた。
最近私が感心したのは、八百長問題で今年の春場所中止が決まった時。
若い一人横綱の白鵬に代わり、力士代表として
マスコミにコメントする姿が頼もしかった。

そんな人間味溢れる唯一の日本人大関なんだから、
そりゃ、ファンの共感を呼ぶ。
実際、当初は地元の九州場所だけで起こっていた観客の魁皇コールや
手拍子が、近年はどの場所でも響くようになっていた。

さて、今日の引退記者会見。
穏やかで晴れ晴れとした表情を見て、
幸せな土俵人生だったんだなぁと思った。
と同時に、このような名大関は今後現れないだろうとも。
引退は寂しいが、それ以上に、長い間お疲れ様でした、
ファンを楽しませてくれてありがとうと言いたい。

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八百長による力士処分をうけて…一相撲ファンのやるせない思い(2)

  • 2011.04.12 Tuesday
  • 00:00
(続き。)

八百長相撲があるとすれば、
それはこの数年で誰かが突然やり始めたものではまずない。
先輩から後輩へと、ずーーっと昔から連綿と続いてきたはずだ。
これは確かにプロスポーツという意味では
悪しき慣習と言うべきかも知れない。
でもさ、相撲は国技であり伝統であり神事であり興行であり…
野球やサッカーとは少し性質が異なる。
人情相撲や無気力相撲もあれば、ガチンコ相撲もある。
昔からファンの多くはそういうもんだと思って相撲を楽しんできた。
それを、今さら八百長けしからんだの、膿を出し切れだの
知ったかぶりして言うのは、無粋ではないか。

大体、日本相撲協会もどうかしている。
あんな酔っ払いのオッサンみたいな座長が率いる素人集団に
調査を投げて(一応、民間の有識者から成る特別調査委員会らしいが)
結局ほとんど何も分かっちゃいないのに、
こんなにも多くの処分者を出すとは、あまりに理不尽だ。
週刊誌に叩かれようが携帯メールで証拠が出ようが、
徹底解明して八百長を一掃するなんて最初に言わなければ良かった。
完全に方針誤り。
「八百長?それが何か?」
って態度で突き通せば良かったのだ。

八百長問題の歴史は深いのに、今たまたまこのタイミングで
関与濃厚とされた一部の力士だけを処分するなんて、
あまりに不公平すぎる。
彼らはホント犠牲者で気の毒としか言い様がない。
今回の一件では、特に関係者でも何でもない、
一般の相撲ファンの私でも、悲しいやら腹立たしいやら…
とてもやりきれない思いでいる。

ここで、本当にやっていないと胸を張ってと言える力士は、
協会を提訴してほしい。
更なる泥沼化は否めないけれど、これが無実の罪ならば戦ってほしい。
そして、処分された力士の誰かも言っていたけれど、
お相撲さんを大切にする相撲協会であってほしいと思う。

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八百長による力士処分をうけて…一相撲ファンのやるせない思い(1)

  • 2011.04.11 Monday
  • 23:33
今月1日、大相撲八百長問題の実態解明を行う特別調査委員会は
23名の力士・親方を八百長関与者として認定し、
引退勧告や出場停止処分を下した。
結果、引退届の提出期限とされていた5日には、22名が引退、
唯一、届を提出しなかった親方1名が後日解雇処分となった。
さらに、先週、継続調査対象とされていた力士2名が
八百長関与に関与したと追加で認定され、本日引退勧告を受けた。
これで八百長騒動による処分者は合計25名となる。

*****

今回の調査でクロと認定された力士の大半は、
八百長への関与を否定している。
実際、多くは確たる証拠が挙がっておらず、
携帯メールで名前が挙がるなどして既に八百長を認めている力士による
「アイツもやった」との証言に基づくクロ判定がなされているという。

こんないい加減な調査でこれだけ多くの力士の未来が絶たれたのだ。
これじゃ如何にも冤罪がありそうだし、
また、過去2年分くらいしか調査されていないので、
実際にやっていても処分を免れた力士もかなりいると思う。

しかし、協会の判断は絶対で、決してこれを覆すことはできず、
自ら引退しなければ解雇されるのを待つのみ。
引退すれば退職金が出るが、解雇では出ない。
その為、勧告を受けた力士達は、今後の生活の為にと
泣く泣く引退届を出さざるを得なかったようだ。

(続く。)

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JUGEMテーマ:相撲

図書館での一コマ、その後。

  • 2011.02.27 Sunday
  • 22:08
自称相撲マニアの私、昨年度まで、
相撲に関する主な情報源は、地元の公立図書館で借りる
月刊誌『相撲』(ベースボール・マガジン社)だった。
都合の良いことに、この雑誌、いつ行っても貸出中なんてことは
ほとんど無く、継続利用者は私一人だったと思われる。
そのせいか、遂に今年度は、図書館が『相撲』の購読を中止、
隔月刊誌の『大相撲中継』(NHK出版)に変えられてしまった。
経費節減の為、といったところだろう。

『大相撲中継』は、写真が多く文字が大きいので、一見読みやすい。
しかし、その名の通り、NHK大相撲中継に沿った内容であり、巡業や
各部屋の近況、幕下以下の力士に焦点を当てた記事はほとんどない。
また、2ヶ月に一回しか発刊されない為、
記事も必然的に古いものとなってしまう。
つまり、この雑誌、私にとっては内容が薄くイマイチな感じであった。

或る時、図書館のカウンターのオバちゃんから
突然、相撲の雑誌が変わった感想を尋ねられた。
別にこのオバちゃんと知り合いではなく、
相撲の話をしたことがあるわけでもない。
なので、質問以前に、いつも『相撲』借りる人や、と
覚えられていることに驚いたが、折角の機会なので、
前の方が良かったと答えた。

そんな10/05/09 図書館での一コマ。から9ヶ月が経過。

役所が一度決めたことを、私一人の為にたった一年で
覆すようなことは普通考えにくいが、自分の意思表示として、
この一年、一度も『大相撲中継』を借りないようにした。
唯一の相撲雑誌利用者だった私が利用しなければ、
図書館としても少しは思うところがあるかもしれない。

そして昨日…。
またカウンターのオバちゃんから声を掛けられた。
「前に『相撲』をリクエストされていた方ですよね?」
あ…はい。
「4月から元の『相撲』に戻すことが決まりましたので、
ご安心ください!」
わぁ〜、ありがとうございます!!

こんなこともあるんだなぁ…桜
もしかして、新年度の購読誌を決める会議(?)で、
私のことが話題になったんだろうか…?
「あのスモオタ女、雑誌変えたら全然借りよらへんねんわ( ̄ー ̄)」
とか言われてるのか(汗)
或いは、
「えー、誰?そんな人いるの?私見たことないわ〜」
「よう来るで。今度来たらコッソリあの人やで言うわぁ( -_-)」

なんて会話があって、私が訪れた時、
カウンター奥から静かに注目されてたのか(妄想)

ま…、何はともあれ、思いが通じて、
小さな町の図書館、バンザイ\(^o^)/という話である。

(実際のところ、『大相撲中継』は野球賭博と八百長問題で
一年のうち2度も発売中止になり、今後の発行は未定。
そのことが今回の決定に影響しているのだとは思うが…)

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JUGEMテーマ:古本・図書館

春場所中止決定を受けて…ある大相撲ファンの思い。

  • 2011.02.06 Sunday
  • 16:40
八百長問題の影響で、楽しみにしていた大阪場所が中止になった。
私は今年も行く予定を立てており、本来なら今日がチケット発売日。
一週間前には、まさかこんなことになるなんて思いもよらなかった。

正直言って、野球賭博問題の時はなんであんなに叩かれるのか
分からなかった。
そりゃあ、私も賭博が良いコトだとは思わない。
しかし、男ばかりの共同生活を送っている彼らが
賭け事の一つや二つしたって不思議はないし、
いちいち目を吊り上げるような事柄でもないと思っていた。

でもな…本場所での八百長となると話は別。
もし、本当に八百長が行われているとすれば、観客は、
素晴らしい取組を目の当たりにしても、そしてそれが実際
ガチンコ勝負だったとしても、胡散臭く感じてしまうであろう。
大多数の力士は、日々厳しい稽古を積んで
本場所の土俵に向き合っている。
それなのに、相撲界全体が“悪”であるかのように報道され、
真剣にやっているお相撲さんにまで厳しい目が向けられるのは、
ファンとして居たたまれない。

八百長相撲や無気力相撲は今に始まったことではなく、
昔からずっと噂され続けてきたことだ。
それがどの程度まかり通ってきたのか、
或いは、その多くは単なる噂にすぎなかったのか、
シロウトの私には知る由もない。
ただ個人的には、そういうことも含めての興行なんだから、
もっと大きな目で見て楽しめばいいんじゃないかと思う。
今回は、メールという動かぬ証拠が出てきてしまった以上、
場所中止という判断はやむを得ないのかもしれないが、
なんだか世知辛いなぁ…というのが私の本音である。

ところで…。
今になってこの話が出てきたこと自体、
何だか操作されてるように思えてならない。
そもそも、警察は野球賭博を調べていたのに、
なんで犯罪とは無関係な八百長を摘発したのか、という点。
また、これが本当に賭博捜査の流れで出てきたものならば、
もっと早くに分かっていたはず。
とすると、不祥事の話題が下火になってきたタイミングを見計らい、
敢えてネタを小出しにしているとしか思えない点。
…ちょっとやり方が汚くないか?!!

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JUGEMテーマ:ニュースに一言

大相撲秋巡業びわこ場所レポ(3)取組

  • 2010.10.31 Sunday
  • 11:11
(続き。)

幕下以下には滋賀県出身力士が何名かおり、
取組の際は拍手や声援が送られ、館内が沸いた。
結果は勿論、シナリオ通りご当地の勝利^^;

十両・幕内の取組中、私はほとんど東花道の近くにいた。
というのも、本場所中だと力士はピリピリした雰囲気で
こんなタイミングではとても話しかけられないが、
巡業では土俵入りや取組の前後がファン交流の格好のチャンスなのだ。
実際、大勢の人達がカメラや色紙を手にこの場所へ集まっていた。

ここでの収穫は2つ。
一つ目は、雅山とのツーショット写真。
ただ、大勢の人がいる中で細かいピント合わせをする暇はなく、
ボケボケ写真になってしまった…。

もう一つは、把瑠都のサイン。
昨年の宇治場所では、何度か追っかけたものの、「後でね」と
じらされながら最後までタイミングを掴めず仕舞いだった。
今回も一度色紙とマジックを出して待っていたら
付け人らしき人に怒られてしまい、なかなか難しいなぁと
思っていたのだが、幸い、取組前に頼むことができた。
他にもサインや握手を頼む人が多数いたが、
把瑠都は和やかな雰囲気に包まれて愛嬌たっぷりに応じていた。

ちなみに、あわよくばと白鵬も狙ったが、
こちらはほとんど近づくことすらできず。
横綱ともなると、ちょっと通るだけで観客との間にロープを張られ、
幾人もの付け人が周りを取り囲むというガードの固さ。
後援会関係者や子供のファンならまだしも、
“一般人の大人”が交流するのは不可能そうである。


矢印垣添vs豪風


矢印地方巡業でも取組に懸賞が付くことも

今回のびわこ巡業は、日月の2日間にわたって開催された。
ただでさえ人気が低迷している大相撲、さらにこの夏から
前代未聞の不祥事続きで、一時は開催も危ぶまれたと聞く。
しかし、実際に足を運んでみた印象としては
平日にもかかわらず思ったよりも活気があり、楽しかった。

来年も行きたいが、相撲巡業は勧進元があって初めて成立するもの。
詳しくは分からないが、なかなか利益を上げるのも難しいと思われ、
近辺で開催されるかさえ分からないというのが実際のところである。

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JUGEMテーマ:相撲

大相撲秋巡業びわこ場所レポ(2)ちびっこ稽古・お好み

  • 2010.10.30 Saturday
  • 19:32
(続き。)

公開稽古の後は《人気力士とわんぱく相撲大会》
この日は、琴欧洲・安美錦・豊真将・高見盛が子供達と対戦した。
4人とも確かに人気力士で、看板に偽りはない。

ちびっこ達は、まるで壁のような力士のお腹に突き返され、
廻しを掴もうが、足にしがみつこうがお相撲さんはびくともしない。
仕舞いに片手で吊り出される様子は、見ていて何とも微笑ましかった。
また、そのようなほのぼのした雰囲気の中でも、
さすがは礼を重んじる世界だけあって、力士が始まりと終わりに
しっかり挨拶するよう子供達を指導しており、感心した。


矢印人気の豊真将に振り回される子供

他にも私が楽しみにしていた巡業ならではのイベントとして、
力士が相撲の禁じ手を演じる《初っ切り》があった。
これは、相手のマゲをつかんだり、柄杓で頭を叩いたり、
口に含んだ水を顔に吹きかけたり、最後には観客席まで行って
缶ビールを飲んだりと、もうハチャメチャ。
宇治場所の時とほぼ同じ内容だが、何度見ても面白く笑ってしまった。


グーで殴ったり

スリッパで叩いたり(笑)

また、お相撲さん達が土俵上で歌う《相撲甚句》
どことなく相撲情緒が漂う。
歌の内容は、相撲に関係があるものないもの、
世相を反映したものなど色々。
幕内の豊桜も素晴らしい歌声を披露していた。


矢印「アー、ドスコイドスコイ」の掛け声と手拍子に合わせて歌う

(続く。)

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大相撲秋巡業びわこ場所レポ(1)公開稽古・力士握手会

  • 2010.10.29 Friday
  • 23:59
10月25日(月)大相撲びわこ場所。
私にとっては昨年の宇治場所以来1年ぶり、2回目の巡業観戦だ。



今回取ったチケットは最も安い2階のイス自由席(定価2,000円)。
朝、開場と同時に座席の確保に向かった甲斐あって、
自由席の中では最も土俵に近くて見やすい、
正面の座席を陣取ることが出来た。

最初のスケジュールは《公開稽古》で、
既に申し合い稽古が始まっていた。
早い時間帯は黒い廻しを着けた下の力士ばかりだが、
時間が経つにつれて関取陣がちらほらと稽古に加わり、
やがて白一色になる。
横綱・大関が稽古に参加するのは終わりの方だ。



この日、白鵬は入幕間もない臥牙丸によく胸を貸していたが、
当の臥牙丸は転がされてばかりで横綱に歯が立たない。
白鵬の方は、若手に稽古を付けると同時に、本場所を想定して
対戦実績のない相手を探ろうとしていたのかなと思えた。


矢印臥牙丸はなかなか白鵬に勝てない


矢印白鵬は高見盛を相手にぶつかり稽古

公開稽古と同時並行で《力士とふれあい握手会》も行われた。
この日の握手会担当は…
 8:00 若荒雄・栃ノ心
 8:30 安美錦・豊真将
 9:00 稀勢の里・阿覧
 9:30 玉乃島・玉飛鳥
私は力士の交代があるたびに交流を求めるファンの行列に並んで、
全員のサインを貰い、一緒に写真を撮ってもらった。
前日に色紙をまとめ買いし、持って行った甲斐があったというものだ。

特に良かったのは、稀勢の里。
本場所中は怖くて近寄り難いイメージだけど、
巡業ではリラックスしていて、話しかけると丁寧に応じてくれた(*^_^*)
日本人力士の有望株として日頃から応援しているのだが、
これが期待はずれなことが多く、なかなか大関にならないんだよなぁ…。

あとは、玉飛鳥も、今までは印象が薄かったが、
すごくお茶目でニコニコしていて優しい感じのお相撲さんだった。
次から注目して応援しよう。

(続く。)

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大相撲名古屋場所、初遠征レポ(3)白鵬の涙

  • 2010.08.16 Monday
  • 21:18
(続き。)

今回、暴力団観戦問題や賭博問題が明るみに出たのは、
名古屋場所チケット発売以降のことだった。
私の贔屓力士に謹慎処分が続出、取組数も激減。
場所前からチケット払い戻しが相次いだという報道もあり、
私自身、大枚はたいて遠路はるばる名古屋まで行くことに対し、
テンションが下がっていたのは事実である。

その中でやはり生で見て良かったと思ったのは、
今場所最後の取組、白鵬vs把瑠都戦。

既に優勝が決まっていたが、期待どおり力の入る大一番に。
館内の熱気、盛り上がりは最高潮に達し、他のお客さん達も
生の取り組みを熱く応援していたので、その一体感が心地よかった!
特に溜まり席には相撲に縁深い人や相撲マニアが多く集まり、
余計そう思えたのかもしれない。

そして、もう一つは、白鵬の涙。

場所前、協会が賭博問題を受けて天皇賜杯を辞退したことに対し、
白鵬が協会批判とも取れる発言をした。
このことで、彼にしては珍しくマスコミに叩かれていたが、
私は「白鵬、よくぞ言った!」と思っていた。

私自身は特別に白鵬ファンというわけではないが、
表彰式と優勝インタビューでは、
連勝記録を伸ばし続ける彼の偉大さを感じた。
と同時に、この若い大横綱が逆境にある相撲界を一身に背負っている、
その中での涙だと思うと、ついもらい泣きしそうになった。
周囲でもあちらこちらから鼻をすする音が…(>_<)

ところで、大阪場所で知り合った小野川親方(元幕内北桜)と
今回も少しだけお話させていただいた。
お客の求めで写真やサインに応じたり、子供達にアメを渡したりと、
相変わらずファンサービスに徹している様子。
旧態依然と言われる相撲協会だが、力士達は勿論のこと、
大相撲を盛り上げ、良い方向に変えていこうと
頑張っている親方は他にもきっと沢山いると、私は思う。

*****

アツくて暑かった名古屋場所から早3週間。
自他共に認める“スモヲタ”は、早くも相撲が恋しい。
そこで、今は秋巡業見物の計画を立てている最中であるo(^o^)o

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大相撲名古屋場所、初遠征レポ(2)初めての砂かぶり

  • 2010.08.15 Sunday
  • 18:17
(続き。)

今回はチケットを手配してくださった方を中心に6人で観戦。
人気の千秋楽とあって、さすがに全員固まって観戦とはいかず、
3箇所に散らばった。
その中で、私は、西の溜まり席6列目へ。
話題の“維持員席”ではないが、俗に“砂かぶり”と言われる
土俵にかなり近いシートだ。

これまでにも、安い椅子席を取っていながら、お客が少ない時間帯に
モグリで溜まり席に座って観戦したことは何度もあるが、
正式に溜まりのチケットを取って観戦するのは初めてのこと。
高級シートでゆっくり見られる贅沢と、
上位取組を間近で見る迫力に感動した一方、
溜まり席ならではのマイナス点もあった。

と言うのも、溜まりは、枡席とは違い、飲食禁止なのだ。
テレビに映る可能性もあり(映らなかったが^^;)
ここで一杯やれないのは仕方ないとしても、ペットボトルの水を
飲んだだけで係の人がとんでくるのはチョット…。
観戦マナーが大事なのは分かるが、
猛暑日の満員御礼館内は、観客の熱気でやたらと暑い。
うちわ片手に汗だくで見物しなければならない状態である。
この状況で水分まで禁じられると熱中症になるぞ…(-"-;)
協会には改善を望む。

*****

では、文句はこれくらいにしておいて…ここで写真を一挙公開。


十両土俵入り。
力士どうしの間隔が広い気がするのは休場者続出の影響?


さすがにこれじゃーなぁ…。


今場所、呼び出しの着物から企業広告が消えたが、
個人的にはこの方がシックで好き。


協会あいさつ。
村山理事長代行がデカい把瑠都に隠れてる…。


貫禄あるなぁ…。
「ヨッ!日本イチ!」


ザ・名古屋、という感じの懸賞幕。
それにしても、今場所の懸賞は寂しかった。

(続く。)

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大相撲名古屋場所、初遠征レポ(1)異例づくめ

  • 2010.08.14 Saturday
  • 11:51
今年3月の大相撲大阪場所で、名古屋から来ていた相撲ファンの方と
偶然知り合った(10/03/26 大相撲観戦、袖振り合うも多生の縁?!)。
で、その方が名古屋場所の観戦チケットを手配してくださり、
先月、私にとって初の名古屋遠征が叶った。
何とも不思議な縁である。

遅ればせながら、今日から3回にわたり、
名古屋場所観戦レポを掲載する。

*****

開催前から異例づくめの名古屋場所、とは言われていたが、
実際に行ってみると、確かに“異例”を実感することは多かった。

例えば、力士の名前が入った派手なノボリ。
いつもなら会場付近に数多く立ち並び、情緒を醸し出すが、
今場所は、謹慎力士分がへつられた影響か、或いは
協会全体として自粛ムードなのか、拍子抜けするほど少なかった。


また、会場建物の前に並ぶ相撲茶屋は…

まさかの仮設テント( ̄□||||!!
一連の不祥事とは関係ないが、何でも設営予定のプレハブが
建築基準法に違反していることが判明、建てられなくなったんだとか。
学校運動会のPTA席のようなテントで営業する相撲茶屋、
中で働くスタッフの人は暑かっただろうなぁ…(;^_^A

さらに、こんなところまで“異例”なのか、という話。
騒動のさなかに作成された今場所の番付表、
解雇された琴光喜の四股名が削除されることなく
載ったままということで話題を呼び、常に品薄状態。
正規価格50円のところ、ネットオークションでは
一時3,000円の高値が付いたという。
私は朝早く行ったため、特設売場の部数限定販売で
何とか50円で手に入れることができた(売る気はないが^^;)

(続く。)

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名古屋場所を迎えて思うこと。

  • 2010.07.13 Tuesday
  • 22:21
最近、いろんな人から「相撲、大変だねぇ〜」と声を掛けられる。
大相撲ファンである私のことを心配して言ってくれているので、
一応、「んー…まぁね、、、」と答えておくのだが…。
実際のところ、私自身は相撲関係者でも何でもなく、
何一つ大変な思いはしていない(^^ゞ

ただ、一連の騒動については、人一倍関心を持っている。

一時激しく議論された、名古屋場所開催の賛否について。
ここまで騒ぎが大きくなり、事実、現役力士の解雇や多くの人気力士の
謹慎処分にまで発展したのだから、一場所取りやめるという決断も
必要だったのではないか、という思い。
一方で、興行中止による経済的損失は計り知れないほど大きいし、
そして何より、暴力団問題のために、連綿と続いてきた
大相撲の歴史を途絶えさせてはいけない、という思い。
恐らく世間一般の人達と比べてかなり相撲協会寄りな
考えを持った私でも、これは判断が難しいところだと思っていた。
結局、名古屋場所は予定通り開催されることになった。

他方、NHKの生中継は中止になった。
場所自体なくなるかもしれないことは覚悟していたが、
まさか、場所があるのに中継しないとは思わなかった。
結局、18時台にダイジェスト放送っていうのも中途半端だとは思うが、
NHKの苦渋の選択ということで、致し方ないのかな。
ちなみに、このダイジェスト放送、平日定時に帰れば
幕内全取組を一気に見られるので、意外と都合が良い。
何なら、今後ずっとダイジェストでもいいけどなぁ…(-。-) ボソッ

それにしても…。
民放やネットのニュースサイトを見ていると、まるで相撲界全体が
悪に染まっているようなコメントがなされ、完全に針のむしろ状態。
これじゃ、真面目で善良なお相撲さんまで白い目で見られかねない。
大多数の力士は上を目指して地道に頑張っているのだから、
そういう人達にまで後ろめたい思いをさせないで欲しい。
せめて場所中ぐらい、目の前の相撲に集中できる環境に
配慮してほしいと願う。

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JUGEMテーマ:相撲

賭博騒動に思う。

  • 2010.06.20 Sunday
  • 21:12
テレビを着ければどのチャンネルもサッカーワールドカップばかり。
私はサッカーには全く関心がないので、正直、飽き飽きしている。

それよりも、今の関心事は、揺れる大相撲。
実を言うと、来月初めて名古屋場所を観戦に行く計画がある。
千秋楽の溜まり席という、かなり入手困難なチケットだが、
名古屋の知り合いに手配してもらったのだ。
席料は勿論のこと、往復の交通費も掛かるからどうしようかと
かなり迷った末、行くことに決めた次第である。

でもなぁ…それもどうやら無駄になりそうだ(+_+)

私は、賭け事が嫌いなので、パチンコや競馬は勿論のこと、
宝くじさえ買ったことがない。
しかし、そんな私でも、今回問題になっていることって
そこまで悪いことなのかと思っている。
野球賭博は暴力団の資金源になるし、
身内での花札やマージャンも公営ギャンブルではない。
だから、良いか悪いかと言ったら確実に“悪”に
分類されるんだろうが、そんなに大騒ぎするほど“悪”なのか。
よく、大して事情も知らないにわか評論家みたいなのが
マスコミに登場しては偉そうに膿を出し切れとか言うけれど、
私はもの凄い違和感がある。
ま、角界不祥事に限った話ではないが。

テレビや週刊誌が寄ってたかって叩くこの状況を見ると、
名古屋場所開催中止は避けられないだろう。
相撲の歴史とか、力士が毎日ひたむきに努力する姿とか、
そういう美しい面には全くスポットライトが当たらない。
それなのに、不祥事ばかりが取り上げられ、
作られた大衆世論によって、相撲をよく知らない人が
相撲にダークなイメージを持ってしまうのが悲しい(T_T)

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JUGEMテーマ:ニュースに一言

大阪場所での貴重な出来事。

  • 2010.05.15 Saturday
  • 12:15
先場所一人で大相撲観戦に行った時、同じく一人で見に来ていた
相撲ファンの方と偶然知り合い、一緒に観戦した。
この日のことは、
10/03/26 大相撲観戦、袖振り合うも多生の縁?!で書いたが、
実はその日、それ以外にもスゴイ話があって…。
話の中でその方が元幕内の北桜(現小野川親方)と
友達だということが判明。
その縁で、当日、親方含め3人でランチをご一緒させていただく
という、まるで夢のような経験をした。

北桜と言えば、ファンをとても大切にする方で、
3年前、私が初めてサインを貰い、
ツーショット写真を撮ってもらった憧れの力士だ。
相撲内容は真っ向勝負の熱い取組が多く応援していたが、
今年3月、大阪場所が始まる直前に引退を発表し、
親方になったばかりであった。

親方は私に、相撲が大好きなこと、師匠を心から尊敬していること、
引退を決めた経緯を話してくださった。
このところマスコミにより相撲界の不祥事が取りざたされることが多く、
大相撲が世間に悪い印象をもたれていることに心を痛めていた。
以前から相撲ファンの私も同じ思いだ。

実際にお話ししてみて、小野川親方は
私が以前から抱いていたイメージどおりの人だ。
性格は温厚だけど、相撲に掛ける思いはめちゃくちゃアツい。
体育館の通路で若い力士とすれ違えば声を掛けて励まし、
誰からも慕われているようだった。

それにしても、偶然に偶然が重なり、こんなこともあるんだなぁ…と。
あれから2ヶ月経った今も不思議な感じがする。
そして、相撲大好きな私にとっては一生忘れられないであろう
大阪場所の思い出となった。

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JUGEMテーマ:相撲

図書館での一コマ。

  • 2010.05.09 Sunday
  • 14:53
ベースボール・マガジン社
¥ 1,000
(2010-04-30)

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私の相撲に関する主な情報源は、
月刊誌『相撲』(ベースボールマガジン社)だ。
毎号図書館で借りている。
趣味のことでケチって何かセコいなという感じだが、
これは、節約というよりも自分で買ってしまうと捨てられないからだ。
特にこの雑誌、本場所を初日から千秋楽まで全て振り返ったり
十両や幕下の特集や各部屋の状況が載っていたり、
地方巡業やアマ相撲についても触れていたりと、内容が濃い。
後々貴重なデータとしても使えそうなので、自分で買うと間違いなく
溜まり、ただでさえ狭い部屋の片隅に山積みになってしまうだろう。

そんなわけで、最新号が出るたび一ヶ月遅れの
『相撲』を借りに行っていたのだが、あろうことか、
今年度、図書館が『相撲』の購読を中止してしまった。
代わりに入ったのは、奇数月発行の『大相撲中継』(NHK出版)だ。
まぁ、確かに『相撲』はいつ行っても
貸出中なんてことはほとんどなかった。
毎号欠かさず借りていた住民は恐らく私一人だろう。
だから、経費節減のため隔月刊誌に変えるというのも
分からない話ではない。

昨日図書館に行くと『大相撲中継』の5月号が入っていたので
早速パラパラっと立ち読みしてみた。
んっ…?!内容うすっ!!
写真が多かったり字が大きかったりして読みやすいのは確かだが、
これならわざわざ借りなくてもその場で30分もあれば読めそうだ。
というか、最新号は閲覧のみで借りられないので、
隔月刊となると借りられるのはかなり時代遅れなものになってしまう。

前の『相撲』に戻してくれ〜(T_T)
要望したいのは山々だが、図書館の人にうるさい相撲オタだと
思われるのは何となく恥ずかしい。
そんなに読みたいなら自分で買えよとも思われるだろう。
匿名で投書でもしようかとまで考えたが、そんなことをしたって
コンスタントに借りていたのは私しかいないのだからすぐにバレる。
諦めるしかないのか…。

この日、他に借りたい本が数冊あったのでカウンターへ
貸出手続きに行くと、図書館のオバちゃんに声を掛けられた。
「相撲の雑誌が変わりましたけど、どうですか?」
えっ…(゜ロ゜)
あ、このヒト、いつも『相撲』借りてた人や〜という感じで
覚えられていたのだろう。
とすると、何だか気恥ずかしい。
しかし、このチャンスを生かさない手はない。
「前の方が良かったです。今度のは内容薄いし!」
答えると、伝えておきますねと言ってくれた。

図書館も年間購読契約しているだろうから今年度は
このまま我慢するしかないが、はて、今後、一度変えると決めたことを
元に戻してくれることがあると期待していいものかどうか…( ̄〜 ̄;)

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大相撲観戦、14日目はチョット良い席で。

  • 2010.03.28 Sunday
  • 22:49
私は相撲観戦の時、相撲茶屋に頼まず、
直接協会やぴあでチケットを取る。
お茶屋を通すと、当日、座席の案内や飲食の
世話を焼いてもらえたりお土産が付いたりする反面、
費用が席料の倍以上掛かってしまうからだ。

そして、買うのはいつも椅子席。
前で見たいという気持ちはあるが、お茶屋を通さない場合、
枡席は4人用マスをマス単位で買うしかなく、
1人か2人で行くのにさすがにそれは勿体ないからである。

ところが今場所、初めて相撲協会の電話注文で1〜3人用の枡席が
買えるようになったことを知り、14日目に2人用マスを購入した。
マスA席で、一人あたり11,300円也。
冷静に考えるとめちゃ高い…(+_+)

席の場所は西の花道のすぐ横だった。
土俵を斜め後ろから見る角度、しかも対角線にあたるので
マスAの中では少し遠く見にくい位置かもしれない
(勿論、椅子席やマスCよりはずっと近い)。
しかし、これがとってもマニア受けする席だったのだ(^_^;

と言うのも、土俵入り前に力士が整列しているところや
意外にもその間お相撲さん同士楽しげに雑談しているところ、
取組前には打って変わって緊張している様子を間近で見られる。
勿論、勝って引き上げる時にはごく近い場所から
拍手を送ることができる。
勝負審判もここから出入りするので元千代の富士の九重親方や
元寺尾の錣山親方をデジカメ隠し撮り(?)したり、
引退した千代大海や北桜が花道で警備に当たるのを眺めたり…。
何だか土俵上のアツい取組より、こういったテレビには
映らない部分ばかり柵ごしに一生懸命見ていたような気がする。

いや、こういうの、今回だけではない。
去年の春場所では、私、ずっと廊下をウロウロしていた。
支度部屋の前で力士が通るところを見たいからである。
東西支度部屋前を往復するのに忙しく、
取組の様子は携帯ラジオで聞くのみ、
横綱土俵入りも見ていなかったという…。
文字どおり自分の席が暖まる暇はなかったが、これはテレビで映る
取組や土俵入りよりも、力士が通路を通るところや
出番前の様子を見る方が価値があると考えてのことだ。

…ってか、なんかこれ、相撲マニアなのかアマノジャクなのか
ただの変わり者なのかよくわからんなぁ(;^_^A アセアセ

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大相撲観戦、袖振り合うも多生の縁?!

  • 2010.03.26 Friday
  • 23:41
大相撲大阪場所10日目。
春恒例の相撲観戦に行ってきた。

私の観戦計画はこうだ。
朝一人で府立体育館へ行き、切符売り場で当日自由席券を購入。
昼過ぎまで大阪ミナミの街を散策し、幕下取組から観戦する。
平日の早い時間帯はお客がガラガラなので、
空いている溜まり席やマス席を転々としよう。
夕方近く、館内が混んで来たら後ろの席に移動すりゃいい。
これが私のいつもの観戦スタイルである。

しかし、今回、思いがけず予定とは全く違う観戦になった。

朝体育館へ行くと、自由席は早々に売り切れ。
仕方ないので、少し割高にはなるが、指定席券を買うかぁ…。
チケットの販売状況を示す看板を見ながら思案している時、
突然、後ろから話しかけられた。

何でも、前売りのペアシートを買ったが、一緒に見るはずの人が
仕事で来られなくなり、余らせるのも勿体ないので一緒にどうかと。
お金も要らないと言う。

いや…(^_^;)
突然見ず知らずの男性に声を掛けられ、警戒するのは当然のこと。
しかし、こんな年寄りかオッサンばかりの見通しの良い会場で
変なことは起こらないだろう。
だからと言って、今初めて会った人と何時間も同じマス席で
一緒に観戦するっていうのはどうなんだろう…??
それにそんな高価な席をタダでって、
いくらなんでも申し訳なさ過ぎるよなぁ…。
短い時間に色んな考えが浮かぶ。

んーーー、ま、いっか( ̄― ̄)
その初対面の相撲ファンと共に観戦することにした。

結果…。
いやぁぁぁ〜、めっちゃくちゃ楽しかったワ★
ほら、例として適切か分からないが、鉄道ファンと一口に言っても、
乗り鉄・撮り鉄・食べ鉄と色々なジャンルがある。
また、オカマと一口に言っても、女になりたいオカマ・
女の格好をしたいオカマ・女に恋愛するオカマ・
男に恋愛するオカマなど、多種多様(らしい)。
それと同じで、相撲オタの中にもたぶん色々あると思うのだが、
この方、力士や取組の注目ポイント、ネットでの情報収集や
観戦前に朝稽古見学に行く点など私と近い方向性を持っていた。

聞くと、大阪場所は今回初めてらしいが、
遠方から泊りがけで3日連続で観戦に来ていると言う。
ただ時間とお金を掛けているだけでなく、私よりずっと詳しい。
なんと、全取組が終わるまで5,6時間ほどの間、
一度も相撲の話題が途切れることはなく、大いに盛り上がった。
どこからどう見てもさっき知り合ったばかりだとは思えない。

えっと、こういうの何て言うんだっけ。
袖振り合うも多生の縁?一期一会?
とにかく、こういう不思議なこともあるのね。
勿論、男女の出遭いとかそういうことでは一切なく、
純粋に相撲ファンの繋がり。
思いがけず夢のような一日になった。

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大相撲荒汐部屋、朝稽古見学レポ(3)OPENな相撲部屋

  • 2010.03.10 Wednesday
  • 22:26
(続き。)

稽古中は荒汐親方が土俵の正面中央に座り、
弟子達の様子に目を光らせていた。
時折、「下からおっつけろ」「まわしを引き付けろ」
「もっと前に出ろ」「肘を使え」などと厳しく口を出す。
注意された本人は返事は良いのだが、
なかなか言われた通りにできない。
見ていて、実際にやってみると難しいだろうなぁ(^^;;
と同情したが、親方からはさらに厳しく指摘されるので、
何だかとってもコワかった( ̄ー ̄;
また、土俵脇では蒼国来が身振り手振りを交えて下位の力士を
指導する場面もあり、こちらもつい見入ってしまった。

実践方式の稽古だけでなく、四股を踏んでいる最中も
力士のちょんまげや額からは絶え間なく滴が落ちていた。
大阪場所を間近に控え、皆、真剣そのものなのだ。
彼らは厳しい上下関係の中で集団生活を送りながら
来る日も来る日もこんな地道な稽古を続けている。
体力だけでなく、きっと並外れて強靭な精神力の持ち主に違いない。
見ていて、私には絶対無理、力士にならなくて良かったと
思ってしまった(間違って力士になりそうになったこともないが^^;)

ところで…。
今回訪れた荒汐部屋は、朝稽古見学に限らず
普段から一般のお客を招くことが多いようだ。
この翌日は朝から“稽古見学とちゃんこの会”が開かれ、
夜には“ロゼワインの会”(!)まで予定されていた。
いずれも一般人が力士と共に飲食し彼らを激励するという
趣旨のイベントらしい。
なんか…お相撲さんと同じ鍋をつつくってどんな感じなんだろう??

マイナー部屋なので、試行錯誤した結果、
時代の変化に柔軟に対応しながら開かれた部屋運営を目指そうと
このようなスタイルになった。
…のかどうかは知らないが、何にせよ、私を含め多くの人が
相撲部屋に対して抱いているであろう“旧態依然とした”“閉鎖的”
“素人には敷居が高い”というイメージとはかけ離れた印象。
これって、とっても良いコトだと思う。
と言うのも、稽古見学や部屋行事を通して新たな相撲ファンが
生まれるかもしれないし、またこれを機に後援会に入る人もいるだろう。
現に私自身も今まで荒汐部屋のことを全然知らなかったけれど、
駅のポスターをきっかけに今回初めて足を運んでみて、
結果、荒汐部屋のお相撲さんを応援したいなと思った。
当の本人(力士)達も、これだけ多くの目があると気を抜けないし、
それがまた稽古の励みになる…というのもあるんじゃないかな。
ここ数年、暴行や薬物事件が相次いだ相撲界だが、
この部屋ではこういう事件は起こらないだろうなとも思った。

さぁ、大阪場所は今度の日曜からスタート。
10日目と14日目に観戦に行く予定を立てており、
今から楽しみで仕方がないo(^o^)o

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大相撲荒汐部屋、朝稽古見学レポ(2)好青年、蒼国来

  • 2010.03.09 Tuesday
  • 22:42
(続き。)



駅から地図を頼りに歩くこと5分少々。
目印となる部屋ののぼりが見えると心が浮き立った。

稽古場は神社境内の特設テント。
私が着いた時には既に朝稽古は始まっていた。
土俵正面にはビール箱に板を渡しただけの簡易ベンチが設けられ、
見学者が30人ほど座れるようになっていたが、
この日は団体貸切の為、一般人はテント内立入禁止。
仕方なく向正面(テントの外)から見学した。
宣伝効果なのか、週末だからなのか、
この日は土砂降りの雨にもかかわらず大盛況で、
稽古時間中は常に人だかりが出来ている状態。
入れ代わり立ち代わり100人以上が見学に訪れていた。

この日、一番印象に残ったのはイケメン十両力士(!)
蒼国来だ。

いや〜、雑誌で見てオトコマエやなぁとは思っていたが、
生で見ると役者並にカッコ良かったわ揺れるハート
勿論、それだけではない。
部屋の他の力士とは一目見て違う、
鍛えて大きくなったであろう筋肉質な体。
また、関取だからといって偉ぶっている感じでもなく紳士的。
下っ端の力士にも胸を貸し、回しの取り方を指導していた。

肝心の相撲の方は、これがまた、
意外にも(と言っちゃ悪いが^^;)めちゃくちゃ強かった。
特に凄かったのは後半の申し合い稽古だ。
“申し合い”とは勝負が付くや否や他の力士が寄って来て
勝った方の力士と対戦する勝ち抜き方式の稽古のこと。
下位力士相手とは言え、一つも負けないので
蒼国来一人で何十番も取っていた。
よく白鵬が平幕相手に相撲を取る時、一瞬で勝負を付けずに
一旦相手に力を出させた上で、最後には寄り切って勝つという
相撲を取るが、稽古場での蒼国来はそんな横綱相撲を思わせた。

ま、色々書いたが、つまるところ、この日の稽古では
終始、彼の強さと好青年っぷりが際立っていた(^_^)

(続く。)

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大相撲荒汐部屋、朝稽古見学レポ(1)気になるポスター

  • 2010.03.08 Monday
  • 20:15
先月、阪急の駅構内に突如現れたポスター左斜め下



 荒汐部屋 大相撲<稽古>見学
 3月3〜12日 午前7〜9時
 豊中稲荷神社 境内特設稽古場
 無料
 大相撲の迫力を間近で見るチャンス
 お気軽にご見学ください


なんじゃこりゃ?!
相撲部屋が一般人向けに稽古見学を宣伝するポスターなんて
未だかつて見たことがないぞ。

そもそも荒汐部屋ってあまり聞かないけれどそんな部屋あったっけ…?

調べてみると、部屋の関取は先場所十両に昇進したばかりの
蒼国来(そうこくらい)ただ一人。
蒼国来と言えば、初場所前の月刊誌『相撲』で
“中国内モンゴル自治区出身の好青年”と特集されていた。

また、荒汐部屋は
“一時期は弟子が1人となり、その弟子もいつ引退するか
わからぬ状態で部屋存続の危機を迎えたが、
・・・(中略)・・・
弟子の過半数がホームページを見て入門を決めており、
人材難に悩む角界におけるスカウトの成功例として
マスコミにも取り上げられるなど、注目されている”
らしい(『ウィキペディア 荒汐部屋』より)

なるほど、部屋の概要は少し分かったので、
話のタネに一度行ってみるか。
そう思い立ち、3月6日土曜の早朝、
私は独り、阪急豊中駅に降り立った。

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貴乃花親方新理事就任におもう。

  • 2010.02.07 Sunday
  • 11:29
そもそも論。
初場所中の朝方4時に泥酔して暴行事件を起こし、
それでも千秋楽を待たずして優勝できてしまうって、
それ、他のヤツらが不甲斐なさ過ぎないか。
もっと実力が拮抗して、優勝争いがもつれるようであれば、
こんな事態には至らなかったのではないだろうか。

朝青龍一人勝ち、白鵬を含めたって二人勝ち、
この状況を招いたのは相撲界の層が薄すぎるから。
今は終戦後とは違い、ハングリー精神を持って
相撲界で一花咲かせようという日本人が少ない。
がむしゃらに上を目指す、隠れた大物がなかなか登場しない。
これじゃあ、新たなファンは生まれない。
娯楽が多様化している現代において、
敢えて相撲見物に熱を上げる変人も私ぐらいである。

競技人口を増やし、また、新たなファンを増やすため、
もっと相撲の裾野を広げるべきだ。
特に、若い人達に対して普及活動を進めれば
もっと全体に活気が出るだろう。
その点、相撲協会は国技の名にすっかりあぐらをかいて、
新しい層を取り込もうとする姿勢が足りなかったのではないか。

朝青龍引退の数日前、新理事に就任した貴乃花親方。
現役時代の彼はあまり好きではなかったが、
引退後、子供達に相撲を広める活動に努めているそうだ。
彼が理事になることで、角界に新しい風を吹き込んでくれるかも
しれない。
これを機に相撲界全体が良い方向へ向かってくれればと期待する。

それにしても…
家で晩酌しながらこうしてうんちくを垂れ、くだを巻く私、
まるで扱いの面倒くさい酔っ払いオヤジそのものであるσ(^◇^;)

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朝青龍引退におもう。

  • 2010.02.06 Saturday
  • 21:52
相撲ファンの私が、実際に自分の目で見た話。
2,3年前の大阪場所14日目、朝青龍が取組が終え支度部屋へ向かう時
小さな男の子が「明日も頑張って」と言い、近寄っていった。
取組直後ということもありピリピリして怖い雰囲気だった横綱が、
その子に気づいた途端、優しく手を差し出す姿が
私にはとても印象的だった。
また、昨秋の宇治巡業では、朝青龍が朝の公開稽古に登場すると、
場が急激に盛り上がった。
その後も中庭でカメラを向けるファンにVサインで応える様子は
おちゃめで、エンターテイナーぶりもまさに横綱級だと感じた。

まぁ確かに、一般人に対する暴行は、力士としてあるまじき行為。
お相撲さんは“気は優しくて力持ち”であって欲しいし、
そうあるべきだ。
それはそうなんだけどさ…
まさか、25回目の優勝から10日後には引退だなんてなぁ。
しかもこんな辞め方、あまりに残念すぎる。

今年の大阪場所は明日がチケットの発売日だが、
この一件の影響で、客の入りは悪くなるだろう。
実際、彼に代わる誰か…と言ってもあのキャラはそうそう居ない。
実力面でも同じ横綱の白鵬以外はパッとせず。
大関陣は不甲斐ないし、大関候補と言っても思い浮かぶのは
外国人力士ばかりだ。
朝青龍が姿を消すことで相撲全体に面白みが薄れるのは間違いない。

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大相撲秋巡業、宇治場所レポ(4)総括

  • 2009.10.30 Friday
  • 22:52
(続き。)

今回買った座席はマス席A。
マス席と言っても、1階の真ん中より後ろの方。
体育館全面に敷かれたビニールシートの上に
ビニールテープを貼って席を区切っただけで、
座布団すら用意されていないような所である。

それでも二人枡でお値段18,000円。
一般に相撲見物といえば金が掛かるものだが、
巡業では本場所ほど真剣勝負が見られないだろうに
こんなにするの〜ッ?!と購入を躊躇うほどであった(^_^;)
実際、去年の秋にも京都巡業が開催されたが、
あまりに高いのでパスした経緯がある。

しかし、今回実際行ってみて…地方巡業サイコー☆
高かったけれど充分すぎるぐらい楽しめた。
巡業なんてガチンコ勝負が期待できないから
大して面白くないだろうと思っていたが、見方が180度変わった。

昔から地方巡業では何処でも必ず郷土力士が勝つという
シナリオが出来上がっている(らしい)。
観客達はそれを承知の上で、やはり筋書き通りご当地が勝つと、
手を叩いて喜ぶ。
これぞオトナであり、オツな愉しみ方ではないか…
と何かで読んだことがある。
まさにそうだと思う。

ま、あえてそんな難しいうんちくを並べ立てなくても、
一般の相撲ファンがこんなに和やかなムードで
力士と触れ合える機会はなかなかない。
これだけのことで、大相撲とお相撲さんを愛する私には充分満足。
何せ、あれからもう一週間も経つのに、
楽しかった巡業の一日を思い出してはニヤニヤ( ̄ー ̄)
未だあの独特の情緒ある雰囲気の余韻に浸っているほどである。

今後は、3月の大阪場所に加え、
1年に1回ぐらいは巡業にも足を運びたいと思うが、
毎年その土地で開催されると決まっているわけではない。

実際、宇治巡業は今年11年ぶりの開催だったそうだが、
恐らく来年はないと思う。
何故なら、一応、満員御礼の垂れ幕は下がっていたものの
客席は半分ほどしか埋まっていなかったからである。
京都は特別相撲が盛んな土地柄というわけでもないし、
せっかく楽しい巡業をやっても、残念ながら興行としては
イマイチ成功しないのかなという気がする。


矢印ゴキゲン朝青龍

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大相撲秋巡業、宇治場所レポ(3)取組

  • 2009.10.29 Thursday
  • 18:51
(続き。)


矢印十両土俵入り

13時過ぎ、十両取組開始。
十両で特に声援が大きかったのは土佐ノ海だ。
幕内在位が長かったことと、
同志社大出身で京都に縁があるからだろう。
他にも郷土力士や呼び出しは、出番前に館内放送で
「京都市○○区出身」と特別に紹介され、観客が沸いた。

13時半頃、いよいよ幕内取組が始まると、
その迫力に土俵から目が離せなくなった
…はずが、実は私、ほとんど取組を見ていなかったσ(^◇^;)
東西の花道奥に控える出番前の贔屓力士に近づこうと
文字通り“東奔西走”していたからである。
本場所中だと一般人が取組前のピリピリした力士に
近づくのは難しいものだが、巡業では和やかな雰囲気で、
出番前の人気力士は色紙やカメラを手にしたファンに囲まれていた。
まぁ、これは巡業の取組がさほど本気モードでないことの
裏返しとも言える。
私は、取組前の豊真将、安美錦、稀勢の里、日馬富士、
さらに、取組を終えた魁皇のサインをゲット。
他にも、通路で鶴竜と貴ノ花親方、
中庭で豊ノ島にもお願いすることができた。

余談だが、巡業では館内放送が少なく、
本場所のように勝敗を表す電光掲示板がない。
その為、土俵を注意して見ていないと、
今誰と誰の対戦をやっているのか分からなくなる。
また、お相撲さんはみな同じ格好(裸+まげ姿)で
会場内を行き来している。
つまり、力士の顔をある程度知っているか否かで
楽しさは大きく変わると思う。
私自身、幕内力士は9割がた顔と名前が一致するが、
いざその場になってみると声を掛けたいけれど
名前を間違ったらどうしようと躊躇われる場面があった…^^;
巡業をより楽しもうとするなら、テレビ中継や力士名鑑で
予習しておいた方が良いだろう。

(続く。)

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大相撲秋巡業、宇治場所レポ(2)ちびっこ稽古・お好み

  • 2009.10.28 Wednesday
  • 22:56
(続き。)

11時頃からは、“ちびっこの稽古”が始まる。
この日の対戦相手は旭天鵬と黒海。
子供達3人掛かりで力いっぱい向かって行っても、
軽々と持ち上げられたりよけられたりしてしまうが、
時々力士が子供達に負けてあげる場面があり、微笑ましかった。
また、礼儀正しく温厚なモンゴル人力士 旭天鵬が、
取組の前と後に子供達一人ひとり
きちんと礼をさせているのが印象的だった。

正午頃になると、「お好み」と呼ばれる
巡業ならではの余興が次々と繰り広げられる。

例えば、“初っ切り”。
相撲の禁じ手を面白おかしく演じるコント風のショーだ。
対戦相手の背中を馬跳びするところから始まり、
スリッパや柄杓で頭を叩いたり、グーで殴ろうとしたり、
蹴飛ばしたり、まげを引っ張ったり、
さらに口に含んだ力水を顔に思いっきり吹きかけたり…(!)
面白くてつい見入ってしまった。

また、“相撲甚句”は、交代で一人が相撲情緒溢れる
民謡のような歌を歌い、周りを取り囲む力士が
「ア〜、ドスコイドスコイパー」と合いの手を入れる。
私が好きな元幕内の北桜も相撲甚句をやるそうで
楽しみにしていたのだが、この日は来ていなくて残念。
しかし、さすがにどのお相撲さんも歌がすごくうまくて
耳に心地良かった。

この他、巡業では櫓太鼓打ち分けや白鵬の横綱綱締め実演など、
本場所では見ることのできない楽しみが目白押しである。


矢印相撲甚句


矢印櫓太鼓打ち分け


矢印横綱綱締め実演

(続く。)

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大相撲秋巡業、宇治場所レポ(1)握手会・公開稽古

  • 2009.10.27 Tuesday
  • 20:59
10/24土曜日、待ちに待った大相撲宇治巡業が行われた。
私にとって、初めての相撲巡業見物である。

当日に向けての事前準備は万全。
サイン色紙と太マジック、さらに張り切って
ビールとおつまみまで買い揃えたが、
よく考えると、当日の交通手段はクルマ。
ああ、お茶で相撲観戦かよ…と幾分かテンションが下がったのは
確かだが、それでもやはり楽しみなことには違いなかった^^;

巡業見物は本場所と違い、早朝から訪れるのが吉。
午前8時から10時の間、廊下で力士の握手会があるからだ。
夏巡業では、新型インフルエンザの影響でこの握手会が中止に
なったと報道されており、心配されたが、今回は予定通り行われた。
30分ごとの交代制で各回2人、全8人が登場する計算。
私はこの日の握手会当番(?)、嘉風・豪風の尾車部屋二人組と
黒海・琴奨菊に握手とサインと2ショット写真をお願いした。
特に琴奨菊とは彼のブログの話も出来て良かった☆
このように、まだお客の少ない時間帯ということもあり、
握手会は力士に話しかけやすい雰囲気。
日本相撲協会も
「巡業中は力士一同出来る限りファンサービスに勤めるよーに!
という通達を出しているそうで、相撲ファンには嬉しい限りである。

そうしている間、土俵上では“公開稽古”が行われている。
朝早い時間は若い衆の稽古。

その中で岩木山と武州山、高見盛が
早くから土俵下にスタンバっていた。
いずれも30代の古参であるが、真面目な幕内力士である。

握手会を終え、10時を過ぎて再び会場へ戻ると、
今度は関取衆が「申し合い」形式の稽古をしていた。
申し合いは、決まった順番などはなく、勝負がついた途端
周囲の力士がハイハイと挙手、勝った力士に指名してもらい、
次の稽古をする、というもの。
生で見るのは初めてで、目が離せなかった。
特に、幕内では鶴竜や稀勢の里が何番もいい稽古をしていたが、
それとは対照的に、上位陣はちょっと物足りない感じであった。


(続く。)
※今日からややマニアックな宇治巡業レポートをお送りします(^_^)
全4回の予定。


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日馬富士、初優勝っ!!

  • 2009.05.25 Monday
  • 23:38
きゃぁ〜っ☆
日馬富士関、初優勝おめでと〜〜っ!!
(*^^)/。 ・:*:・゜ ★,。 ・:*:・゜☆

長年応援してきた力士が優勝というのは実に感慨深い。
つれづれにはその都度書いているが、
3年前の大阪場所では入り待ちして握手してもらい、
先場所は大阪宿舎の稽古場まで押しかけて声を掛け、
自宅PCの中にはこちらを振り向く日馬富士の写真が保存されている。
…以前から好きでずっと応援していたのだ(*^_^*)

ところで、最近は相撲界にもブログブームが到来。
私は力士の中で元祖ブログ王と呼ばれる普天王ブログ、
茶目っ気たっぷりの記事満載でつい更新チェックが癖になる
琴奨菊ブログ、そして、大関日馬富士ブログ「真っ向勝負!」
お気に入りに登録し、マメにチェックしている。

日馬富士のブログは先場所まで場所中の更新は少なかったが、
大関3場所目となる今場所中は毎日更新されていた。
初日から順調に連勝を重ね、調子が良かったからだろうか。
と言うのも、大関1場所目は目に見えぬプレッシャーか
前半戦で苦しい土俵が続き、2場所目も初日から敗れるなど
調子が今ひとつだったから…。

好調の今場所でも、12日目、稀勢の里に対して
立会い変化で勝った時は散々言われていた。
大関が変化するなんて…私だってそう思うことはある。
相撲ファンなら誰しも力の入る熱戦を期待するものだからだ。
しかしこの日、

『15日間、いい相撲や、力の入る大きな相撲もあれば
そうじゃない相撲になることもある。
ただ毎日土俵で生きるか死ぬかという気持ちで
一生懸命稽古をして、
一生懸命相撲をとっていることはわかってください。』


という、いつもより長い記事を読んで、ちょっと納得。
自分の相撲を外野からあれこれ言われて胸を痛めていたのかなとも。
何せ稽古量は幕内トップと言われる大関。
流れを大事に、土俵で感じるままに相撲を取る。
その相撲センスこそ、毎日の厳しい稽古で培われてきたのだと思う。

実際、13日目、負けはしたものの白鵬とほぼ互角に戦った一番、
千秋楽に身長2mを超える琴欧州を首投げで制したこと、
そして優勝決定戦で白鵬との熱戦の末優勝を手にしたこと…
本当に強くなったなぁと感じる。

目指せ、来場所連続優勝して一気に横綱昇進!
…ってのはさすがに厳しいだろうな。
白鵬、朝青龍にも横綱の意地があるからそうはさせないだろう。
しかし、今いる大関5人の中で日馬富士が最も横綱に近いのは確かだ。

一ファンとして本音を言うと、横綱になって欲しいような、
欲しくないような。
だって、横綱になっちゃうと、場所を見に行っても警備員や
付け人のガードが固くて半径5m以内に近寄れなさそうだから。
複雑な心境だ^^;

ああ〜、優勝が嬉しくて大興奮したから
今日は一気に熱く語ってしまったよ(;^_^A

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平成21年大相撲大阪場所観戦〜千秋楽

  • 2009.03.31 Tuesday
  • 23:40
3月29日、春場所千秋楽。
今場所これまで3度の観戦は一人で行ったが、
千秋楽だけは母と出掛けた。
と言うのも、毎年大阪場所の14日目か千秋楽、
どちらか一日は、母と二人で観戦に行くことになっているのだ。
一人の時は、朝早く出発して安い当日自由席券を買い、写真撮影や
力士の出待ち入り待ちと、館内やその周辺を慌しく走り回る。
一方、母と一緒の時は、前売で指定席を押さえておくので、
ゆっくりスタート。
デパ地下やコンビニに寄り道して生ハムマリネとビールを買い、
幕下十両取組を見ながら味わうのがいつものスタイルだ( ̄ー ̄)

この日も先日同様、私は幕内土俵入りを狙って
東支度部屋の前で待機した。
土俵入り開始が思ったより遅く通路で50分間待ちぼうけを喰らったが、
幕内力士が通る時に四股名を呼んで声援を送ることができたし、
横綱土俵入りに向かう朝青龍もバッチリ激写成功。
たびたび相撲観戦に足を運んでいても、
こんなに近くで横綱を拝むのは滅多にないことだ。

結びの一番、結果は周知の通り、白鵬が全勝優勝した。
ああ〜やっぱりなぁと思ったのは私だけだろうか。
土俵入り前の朝青龍を間近で見た時、何となくイラついて
落ち着かない感じだったので、負けそうな気がしていたのだ。
朝青龍は春場所にめっぽう強いので、過去、観戦に行って
彼以外の優勝インタビューを聞いたのはこの日が初めてだった。

優勝表彰式は長く、18時にテレビ中継が終了した後も延々と続いた。
徐々に観客が引けていく中、私は客が帰って空席となった
砂かぶりに移動。
と言うのも、優勝表彰式の後、三役表彰式がある。
豊真将が敢闘賞、鶴竜が技能賞受賞したことをラジオで知ったので、
それを間近で、それも花道のすぐ横で見たかったのだ。
狙いは的中。
土俵から降りて帰っていく白鵬に手を出したら握ってくれるし、
豊真将にも「おめでとう!」と言って握手してもらえるしで…。
いや、ホント良かった、千秋楽も観戦に行った甲斐があったわ☆

これでまた来年春まで相撲観戦はお預け。
しばらくは楽しかった大相撲観戦の思い出を胸に、
明日から新年度の仕事を頑張らなければ…(´ヘ`;)ハァ

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平成21年大相撲大阪場所観戦〜11日目

  • 2009.03.29 Sunday
  • 09:54
私が府立体育館に入場したのは13時半頃。
幕下の取組最中で、土俵上は知らない力士ばかりである。
客席もまだちらほら。
しかし、既に観客の掛け声が飛び交い、
いつもより盛り上がっている感じがした。

幕内前半戦の好取組は、
礼儀正しいと評判の豊真将と巨漢の山本山の一番。
いずれも平幕の人気力士だ。
私はこの取組の間、東花道奥の通路で待っていた。
大阪場所では時々テレビにも映る所。
支度部屋を出入りする力士が通るので、
ちょっとした人だかりが出来る場所だ。
扉の前には小さなテレビが置いてあり、
実況アナウンサーがスタンバイ。
付け人が心配そうにモニターを覗いていた。
この日勝って8勝目を上げ、11日目にして
早くも勝ち越しを決めた豊真将。
NHKインタビュールームから出てきて支度部屋へ向かうところ、
「明日も頑張ってくださいるんるん」と近づいていって握手してもらった。
他にも「勝ち越しおめでとうございます」などと声を掛ける女性も。
「ありがとう」と応えて去っていく豊真将は、
やはり評判どおり礼儀正しくて優しいお相撲さんだった。

幕内後半戦は好取組が目白押し。
携帯ラジオで解説を聴きながら土俵から目が離せなかった。
特に、地元出身の豪栄道はものすごい人気で、
仕切りの最中からどこからともなく拍手が起こり、
最後には客席全体で「豪っ栄っ道っ!」と呼びながら手拍子が。
大相撲では珍しいことだ。
私自身も豪栄道は応援している力士の一人なので、
その手拍子に加わりながら何とも言えない一体感を得た。
みんなの声援が土俵に届いたのか豪栄道が勝つと、
ますます場内が盛り上がったのは言うまでもない。

ところで、この日は平日にも関わらず満員御礼の垂れ幕が出た。
実は、私がチケットを買いに行った時、当日自由席券は残り3枚。
まさに紙一重だった。
今日の千秋楽は前売券を買ってあるので、切符の心配をせずに済む。
昨日白鵬の優勝が決まってしまい、その点では“消化試合”の感も
あるが、優勝の行方以外にも見どころは沢山ある。
というわけで、今場所4回目&最後の相撲観戦、楽しんでくるぞ〜★

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平成21年大相撲大阪場所、時津風部屋・伊勢ヶ濱部屋朝稽古。

  • 2009.03.28 Saturday
  • 20:28
3月25日、今場所3度目の大相撲観戦に出掛けた。
スケジュールは前回とほぼ同じ。
朝6時半に家を出発し、部屋の朝稽古見学、府立体育館で自由席券購入、
カフェやカラオケで時間を潰して午後から相撲観戦、というものだ。

前回伊勢ヶ濱部屋の稽古を見に来ていた人から、
時津風部屋の宿舎もこの近くにあり、朝稽古見学可能との
情報を得たため、今回はそちらへ行ってみることに。
何でも、事件を起こした部屋で世間の印象が悪いためか、
親方が変わってから一般人にも良くしてくれると言う。
駅から地図を片手に20分ほど歩くと、
八王子神社の境内の中に宿舎と稽古場はあった。
恐る恐る窓から中を覗いたところ、回し姿の力士が何人かいるが、
稽古をしている様子はない。
中に見学者用と思しきパイプ椅子が幾つも並んでいたが、
誰も座っていなかった。
既に稽古が終わった後だったのか、或いはまだ始まる前なのか、
それとも場所中は軽い調整だけで稽古はしないのか…
入り辛い雰囲気だったので、結局分からぬままその場を後にした。

その後向かったのは、再び伊勢ヶ濱部屋。
こちらはちょうど稽古が終わったところで、
テントの外から見ている人も何人かいた。
この日は大関日馬富士が稽古に来ていなかったためか、
安美錦に人気が集中。
場所中なので、ミーハーなことをするのは気が引けるところだが、
ちょうどファンの女性何人かに囲まれ和やかな雰囲気だったので、
私も便乗し、握手をしてもらったうえ、一緒に写真まで撮って貰った。
いやー、嬉しい☆
早起きした甲斐があったワ(*^_^*)

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