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    公務員から公務員への転職について。

    • 2009.05.31 Sunday
    • 23:59
    公務員から公務員への転職に関してコメントを頂いたので、
    そのことについて少し。

    *****

    私は卒業後国の出先機関へ就職し、4年勤めて退職。
    その後市役所へ再就職して、現在3年目である。
    かつて私が転職を考えた理由は、職場を取り巻く状況が
    就職当時と急激に変わり2年後の身分さえ保障されなくなったこと、
    当時勤めていた職場や組織に対する世間の風当たりが
    非常に強く、仕事に誇りが持てないのが辛かったからだ。

    公務員の公務員試験はなかなか厳しい。
    社会人として給料貰っている身なので、勉強時間が取れない。
    そのうえ、平日に試験だ面接だとなれば、
    周囲に怪しまれず休む理由を考えないといけない。
    しょーもないことでいちいち神経遣う。
    ただ、考えようによっては、仕事さえきっちりやっていれば
    言葉は悪いが「あわよくば転職」と思ってほぼノーリスクで
    チャレンジ出来るので、その点は学生より気楽かもしれない。
    無論、これは今の職場を辞めずに働きながら目指せる場合に限る。

    どうせやるなら早い方がいい。
    まず、20代後半になると、ほとんどの試験が年齢オーバーで
    引っかかる。
    年齢制限だけは努力でどうにもカバーできない。
    また、受験勉強から長く離れると、
    再度勉強の習慣をつけるだけでも大変。
    以前覚えていたことも綺麗さっぱり忘れていて泣きたくなる。
    もう一つ、今の職場で過ごす期間が長くなると、
    いろんな所で人との繋がりが生まれ、思い出ができ、
    自らの意思で職場を離れるのが辛くなるかもしれない。
    私自身、かつて黙って転職活動していたことに罪悪感を感じ、
    ここぞという時にとても心が揺れた。
    正直、これには参った。

    今の職場で働き続けていたら、また考えが変わるかもしれない。
    それならそのときにまたよーく考えて
    ベストな結論を導き出せばいいと思う。
    そのためにも、受験準備をしながら、
    自分や職場を巡る環境にアンテナを張っておくことも大切だ。

    *****

    私自身、とりあえず公務員を選んだクチ。
    周囲の志望者は人の役に立ちたいとか市のために働きたいとか
    言っていたけれど、私にはそんなの偽善者だとしか思えなかった。
    公務員になってからも、私はこんな仕事をしたかったわけじゃない、
    好きでこんな仕事やってるわけじゃない、
    この状態が後何十年も続くのかとものすごい嫌気がさした。

    しかし、そういや最近はそういう難しいことを
    考えなくなったなと^^;
    嫌なこともいっぱいあるけれど、今働いている市は結構好き。
    今は、自分に与えられた仕事を真面目にこつこつやること、
    その積み重ねが、結果的に市や市民生活を良くすることに
    繋がっていたらいいなと思う。

    -----
    JUGEMテーマ:転職活動

    Graduation

    • 2007.03.29 Thursday
    • 22:53
    異動の内示があったのは3/22、今からちょうど一週間前のこと。
    同じ係の人には事前に会議の中で辞める旨きちんと話をし、
    その後親しい同期や先輩数人にも個人的に伝えてはいたのだが、
    この内示でようやくオープンになった。

    退職後の予定については、特に自分から進んで話すようなことはしていない。
    ただ、別に隠す必要もないので、私に直接訊いてきた何人かには答えた。
    ところがこういう噂が広まるのはあっという間で、
    内示の翌日には、どこで聞きつけたのか、全く話した覚えもない
    前いた事務所の人達まで私の次の内定先を知っていた。

    こうして、今では職場の全員に私が今月いっぱいで終わりだと周知された。
    特にそのことで居心地が悪くなることもなく、周囲の反応は温かい。
    自分でもびっくりするほど円満退職できそうなので
    ホッと胸をなで下ろしている。

    ここでの生活も残すところあと一日。明日で終わりだ。
    そして来週からは早速、新しい職場へ通う。

    経歴に空白期間ができないし、残った有給消化も諦めた。
    そのうえ、次も公務員なので、当初は、「転職」っていうより
    「転勤」っぽいかもなぁなどと思っていた。
    しかしここへ来て、全く知らない人ばかりの世界へ一人で飛び込む、
    配属先も仕事内容も行くまで分からないとなれば、
    やはり転勤とは全然違う緊張感。
    感覚的には「卒業して、進学する」っていうのに近いかな。
    いや、正直に言えば、「退職!!」って思うと寂しく
    「再就職!!」って意気込むとつい肩に力が入りすぎてしまうから、
    自分で卒業・進学みたいなもんだよって思い込ませてるところも、ある。

    *****

    さあ、明日は職場の送別会。
    退職者が2人、転勤者が3人と、送られる人が5人もいるので、
    別に私のための会、というわけではないんだけど。

    自分で選んだ道、最後は笑顔で出て行きたいから、
    感極まって泣いたりなんか…しない。
    たぶんね。。。

    告白(2)

    • 2007.03.14 Wednesday
    • 16:08
    (続き。)

    結局、“新年度の業務体制について”という名目で行われたミーティングでは、
    (1)3月末で退職する
    (2)急な話で驚かれるかもしれないが、自分なりに熟慮して出した結論である
    (3)今までずっと黙っていて申し訳ない
    (4)残りの期間も今まで同様宜しく
    という感じのことを話した。
    これは何日も前から考えていた内容で、中でも特に(3)を強く感じている。

    *****

    あれから10日。

    周囲に辞めることが知れ渡れば、職場で居心地が悪くなるかと
    心配していたのだが、実際そのようなことは一切ない。
    案ずるより産むが易しとはこの事かと思うほど、
    みんな私が辞めると知った後も、以前と全く変わらず接してくれる。
    正式な内示があるまではこの事について噂話が飛び交うことのないようにと
    上司に強調されたためだろうか、同僚から私の退職後の進路について
    根掘り葉掘り訊かれもしないし、むしろ周囲はこれがまるで
    禁句であるかのように、私や上司の退職に関わる話を避けているようだ。

    一方で、私自身は、ずっと隠してきたことをようやく周囲に
    打ち明けることができ、少し肩の荷が下りた気分。
    今は、お世話になった係の人達にきちんと伝えられる機会を得られて、
    心から良かったと思っている。
    また、それ以上に、大人で温かく受け入れてくれた周囲に感謝の気持ちで一杯。
    辞める頃になってこんなこと言うのも何だけど…
    今の職場に配属されて、たった半年という短い期間だったけれど、
    前の事務所の時とは違った経験が出来たこと、いろんな人に出遭って
    刺激を受けたことを嬉しく思う。

    4月から私はまた、いろんな経験をし、沢山の出遭いをするだろう。
    今は新しい環境に飛び込んでいくことが不安でならないけれど、
    自分にとってのチャンス到来と前向きに捉えていきたいp(^-^)q

    告白(1)

    • 2007.03.11 Sunday
    • 12:18
    と言っても、愛のそれではなくて…^^;

    先週月曜、とうとう同じ係の人達に退職することを打ち明けた。
    上司が時間中にみんなを集めてくれたので、そこで話をした。
    たかが一ヒラ職員の退職ぐらいでこんな大げさなことになったのには
    ちょっとした訳があって…。

    *****

    実は、今回、直属上司も私と同じタイミングで辞める。

    後で聞いた話、私が上司に辞意を告げた日、所属長には2人分の退職意思を
    報告したらしい。
    私も、恐らく上司も、自身のことで頭が一杯だったので、
    これはお互いにとって物凄く意外な展開であった。

    上司は、何も知らない私から辞意を伝えられて、黙っていられないと
    思ったのか、係の中では私だけがいち早く上司の退職を打ち明けられた。
    勿論、このことは厳しく口止めされており、その後もお互い
    何事もないかのように黙々と業務に励んでいたのだが。

    しかし、3月に入り、
    そろそろみんなが新年度の体制や定期異動に伴う分担変更に関心を示しだす
    →上司としては、新体制について早くみんなに話す必要がある
    →だが、自身が辞めることを周知しなければ話ができない
    →第一、残される部下の気持ちを考えると内示まで黙っているわけにもいかない
    →みんなに打ち明けよう
    →「その時にかなさんも追随する?」と訊かれ、
    →追随することに…
    という成り行きで、このような大げさな形になったのだ。

    っていうか、口では「追随します」「着いていきます」と言ったものの、
    辞めることが知れ渡ればあと1ヶ月近くも仕事がやりにくいよなぁ…
    こう考えるだけで、憂鬱で仕方がなかった。
    月曜朝っぱらから上司に30分も「気が重い…」とグチグチ言っていた
    私である(一番気が重いのは私の愚痴を聞きつつ、自分の辞意表明も
    しなければならない上司の方だ…ちょっと反省)。

    (続く。)

    進展。

    • 2007.03.03 Saturday
    • 17:13
    早いものでもう3月。
    この職場での生活も、残すところあと1ヶ月を切ってしまった。
    で…、今日の更新もまた、自分の退職の件である。

    相変わらず周囲にはまだ伝えていないし、勘付かれてもいない様子。
    以前と変わりなく、職場内では良好な人間関係を築きつつ(多分)、
    淡々と与えられた仕事をこなしている。
    否、仕事は閑散期なので、正直言って毎日職場でヒマしている。
    1ヶ月後には別の職場で働いているなんて、全然実感がない今日この頃だ。

    ただ、先月、個人的に少し進展があった。
    というのも、今の職場では、直属の上司と所属長、組合の支部長に
    話をしてあったのだが、プラス、転勤前の事務所でお世話になった2人に
    退職を打ち明けた(2人とも既に私と違う事務所に転勤している)。

    一人は、私が採用されて2〜3年目の1年半、一緒に仕事をした直属上司。
    転職する旨を話すと、ものすごくびっくりされ、残念がられ、
    また一緒に仕事したかったと言われ…
    本当は引きとめたいようだったが、飲みながら4時間ほど話をして、
    最後には応援しているから頑張れと言ってもらえた。
    今後の私のことは気にはなるけれど、自分を出すことができる方だから、
    心配はしていないと…。
    うれしかった。
    だけど一方で、こんなにも重要なことを今まで長い間、黙っていたこと、
    本当に申し訳なく思った。

    もう一人は、前いた事務所の所長。
    私と同時期に別々の所に転勤になったのだが、事務所が近くなので、
    直接訪ねて報告をした。
    こちらも身体に気を付けて頑張れ、という感じ。
    事前に話は伝わっていたので、すんなり受け止めてもらえた。

    また、昨日も進展があった。
    まず、朝、所属長に呼び出され、辞職願を書いて提出した。
    さらに、いつみんなに周知するか上司と話し合った。
    私は心の準備は出来ているのでいつでも打ち明けることができると言ったら、
    来週の時間中に係のみんなを会議室に呼んで、私が話す機会を設ける、
    とのことであった。
    正直、一ヒラ職員なのにそこまでする必要があるのかという気はするが、
    諸事情あってこのような形に…。
    改まった場で自分の進退を話すのは緊張しそうだし、
    また、退職が周知されることで、辞めるまであと1ヶ月近くもの間、
    自分の居心地が悪くなりそうで辛い。
    しかし逆に、内示の間際までずっと黙っているのもまずい。
    これも自分が通るべき道と思って、何とか乗り越えていくしかないと思う。

    切り出すタイミング(2)

    • 2007.02.18 Sunday
    • 13:55
    (続き。)

    ただ、この話を切り出す前に、どこまでなら話せてどこからは自分の心の中に
    閉まっておくのか、周囲へ与える影響を含めてきちんと考えようと思う。

    影響…といっても、業務面のそれは小さい。
    結局私が今やっていることは誰でも出来る仕事なので、
    私が抜けたところで他の人がやればいいだけの話。
    恐らく退職者補充せず、私の穴がそのまま欠員になったりもして、
    迷惑は掛けるだろうが、それは私の責任ではなく組織の問題だ。

    一方で、私が辞意を伝えることで、周囲の職員のメンタル面には
    少なからず影響を与えるだろうなと思う。
    士気が下がる…までいくかは分からないけれど、自分の将来について
    このままでいいのかとか考えるきっかけになるだろう。
    後輩なんかは気もそぞろになるかもしれない。
    若手、それも入って数ヶ月ではなく数年経った者が辞めるっていうのは
    そういうことだろうなと思う。

    というのも、実は以前、別の事務所の同期が市役所に受かったという
    今の私と全く同じ理由で辞めていったことがあった
    2004/05/06 決断する人、しない人。
    あの頃の私は仕事や将来について漠然とした不安や不満を
    持っていたもののまだ転職なんて具体的には考えたこともなかったが、
    やはりこの出来事は自分の今後を考えるきっかけになった。
    また、送別会の席で彼の発言は、どうせ辞めるんだしという考えが
    見え見えだった。
    もともとあまり好きなヤツじゃなかったということもあるが、
    一人抜け駆けするのを、私が快く思わなかったのは事実である。

    恐らく私の退職を知った職場の人達からは、退職理由とか
    辞めた後の生活とか根掘り葉掘り訊かれると思うが、
    以上が、自分がどういうスタンスで対応し去っていくのか、
    ある程度一貫性をもたなければと思う理由である。

    切り出すタイミング(1)

    • 2007.02.17 Saturday
    • 11:40
    「あのね…こんなところで言うのも何なんですけど、実は私、3月に…」

    昼休みの更衣室で額に脂取り紙を当てていると、
    後輩が言いにくそうに話しかけてきた。
    去年私と同時期に転勤してきたうえ、これが2人とも初めての転勤だった、
    ということもあり、5歳も年の差があるのに今の職場では仲良しの後輩だ。
    3月…ってことは、もしやこの子も辞めるの…??
    一瞬ドキッとしたが、話の続きは、
    「実は私、3月に結婚するんです!」
    だった。
    わあ、おめでとう〜☆
    ってか、確かに結婚するにはかなり若いけれど、全然言い辛いことじゃないよ。
    まあ、なかなか切り出すタイミングが掴めなかった、ってところだろうけれど。

    しかしそんなこと言うなら、私が辞めることの方がよっぽど言いづらい。
    今の職場で一番仲が良いこの後輩も、いつも気に掛けてくれる
    隣の席の先輩も、私がおんぶに抱っこで頼ってきた主任も、
    係は違うけれど毎晩遅くまで頑張っている同期も、まだ、私の退職を知らない。

    前も書いたが、上司に退職を告げた日、みんなに言う時期について話があった。
    上司からは1ヶ月前がいいのではとの提案があったが、
    私はもう少し遅い方がいいと返答。
    また考えていこうと言われ、以来この件について上司と話さぬまま
    退職まで1ヵ月半を切ってしまった。

    恐らくまた訊かれると思うので、その時は「3/10前後で」と言ってみる
    つもりだが、私自身、今は、話す時期について特にこだわりはない。
    もうここまで来れば、いつ伝えたっていいかもなという気さえしている。
    …というのも、年度末が近づくにつれ、周囲が来年度(特に4,5月の繁忙期)の
    話をしだす、そろそろ転勤しそうな先輩が私に仕事を引き継ぎたがるなど、
    気まずい場面が増えているから。
    もう毎度のことで感覚が麻痺しているのか、その時その時で
    適当に相槌を打っても罪悪感を感じなくなってきている自分が嫌だ。

    (続く。)

    市役所の人事担当者と話した。

    • 2007.02.06 Tuesday
    • 20:08
    先週は実質2日しか働いていない。
    というのも、火曜は普通に有休取って、美容院や買い物で一日リフレッシュ。
    ところが翌水曜の夜、伯父が急逝し、木曜は午前に早退、
    金曜も一日仕事を休んだためだ。
    お蔭で無事に伯父を見送ることができたが、伯父の死は、
    悲しいという以前に、未だに信じられない。
    つい先日も電話で話したばかりだが、とても元気そうだったので、
    急に倒れたと聞かされても全く現実感なし。
    私にとっては葬儀もただのゴッコ遊びのようなイメージで、
    親戚が集まると、そこに伯父もいるような感じがしてならなかった。

    *****

    実は金曜は、私が4月から働く市役所から呼び出しを受けていた。
    必要書類の提出や事務服のサイズ合わせなど、諸手続きの為だ。
    もちろん、行く気満々で休暇を予定していたのだが、
    伯父の葬儀と重なってしまった。
    どちらを優先すべきか一瞬迷って(というか少し気が動転して即断できなかった)
    上司に相談したところ、連絡して日程を変えてもらってはどうかとのこと
    (今思うと、こういう事を今の上司に相談するのも変だ)。
    言われたとおり市役所に電話すると、私が勤め人であることに配慮してくれて、
    日曜に変更してくれた(ありがたや〜)。

    というわけで、日曜は午後から市役所へ。
    この日来ていたのは私一人だったので、予定通り手続きを済ませた後、
    人事担当の方と色々話をした。
    話の内容としては、現職公務員が市役所に転職してくるというケースが
    稀らしく(そりゃそーだ)、給与号俸や退職金の引継ぎなどなど、
    これから規定をきちんと調べてくれること。
    他には、今働いているところの人事に照会させてもらうという話もあり、
    上司以外にはまだ話していないことと、退職云々はともかく
    転職先までは恐らく人事に伝わっていないであろうことから、
    慎重に進めてもらうようにお願いした。
    あとは、4月から期待してますよみたいなことを言われ、
    リップサービスとはいえ、ちょっとプレッシャー…。
    正直、今の職場では同期達と比べても自分があまり仕事のできるタイプでは
    ないことを自覚しているので、期待に応えられる自信がないぞ(;´д`)トホホ
    まあ、2度目とはいえ新採職員ということになるので、
    4月より心新たに頑張ろうと思う次第であるp(^-^)q

    辞意表明(4)〜所属長へ正式に報告す

    • 2007.02.03 Saturday
    • 12:40
    (続き。)

    週が明けた22日、所属長へ正式に報告した。
    所属長からは、私の転職先について、試験種、職種、通勤経路から、
    倍率やコネの有無に至るまで、事細かに訊かれたが、嫌味の一つもなく、
    「ここで4年間学んだ事を生かして、新しい職場でも頑張れ」
    ぐらいのことは言ってもらえたので、ホッと胸をなで下ろした次第。
    私としては円満退職に向けて、考えうる一番いい流れできていると思う。

    それ以降の職場での生活は、当たり前だが至って普通。
    いつもと同じように、時間中は目の前にある仕事を淡々とこなし、
    お昼になればお弁当食べながら同僚と世間話に花が咲く毎日だ。
    当初、退職の意思を伝えたら今後上司とは目を合わせられなくなるかも、
    などと思っていたが、それも余計な心配だった。
    上司もこれまでどおり普通に接してくれている。

    有休消化については、あれ以来まだ話し合っていないのだが、
    最後にまとめて取得することを諦めることになりそう。
    もっとも、労働者の権利なので主張すれば通るのだが、
    私の場合、次の職が同業種ということもあり、
    今後もどこでどう繋がるか分からないことを考えると
    やはり“円満に退職すること”を最優先したいなと。
    ただ、完全に妥協するのも何だかシャクなので(おいっ)
    これから3月の閑散期に掛けて、ちょくちょくと
    地味に休暇取得していくとは思うが…( ̄ー ̄)ニヤリッ

    さてと。
    やはりヒラで、しかも後任に引き継ぐべき仕事もないだけに、
    言うのが少し早かったかなという気もしていたが、早めに言ってよかった。
    というのも、4月の大異動に備えて係の中で2月から大幅な担当替えが
    あったのだが、その際、私が今後もしばらく居続ける人材と
    上司を誤算させずに済んだ(ここへきて自分の担当する仕事が変わったら
    周囲にさらに迷惑をかけるところだった…)。
    そして何より、自分自身、少し肩の荷が下りた感じがする。

    とは言え、今の職場を辞めて、別の公務員としてやり直すということ自体、
    ただ4年のキャリアを捨てて振り出しに戻るということに他ならない。
    なのに、再びそのスタート地点に着くまで、まだまだ越えるべき
    ハードルは多いなというのが今の正直な気持ちだ。

    辞意表明(3)〜上司と2度目の話し合い

    • 2007.01.28 Sunday
    • 20:47
    (続き。)

    その日の夕方、上司に呼ばれ、再び二人で話をした。

    一つは、「所属長に話を通しておいた」という、上司からの言わば報告の報告。
    気持ちが固まれば、退職1ヶ月前までに直接自分から所属長に対して
    正式に報告するようにとの指示があった。
    勿論、この時点で既に気持ちは固まっており、
    またここへきて辞意表明を取り下げるようなこともできない。
    今日以降できるだけ早く所属長へ伝えると約束した。

    二つ目は、有休消化について。
    私が一般に言われているよりも早く辞意表明したのは、
    実に残っている有休を全部消化したかったからである。
    図々しいことは承知の上で、朝上司にその旨告げていた。
    また、上司もそれについては最後にまとめて取るのかなど
    希望を聞いてくれていたのだが、夕方になって急に難色を示された
    (…ということは所属長、つまり上司の上司がいい顔をしなかったのだと
    容易に想像がつく)。上司いわく、
    「立場上ダメとは言えないが、社会通念から考えてそこは何とか察してくれ」
    とのこと。
    仕方なく、また考えます、と曖昧に答えた。

    さらに、係のみんなにいつ言うかについても話があった。
    上司からは退職1か月前がいいのではと提案があったが、
    私はもう少し遅いほうがいいと返答。
    3月下旬の異動内示まで黙っておくのも世話になった人に対して
    どうかと思うし、かと言って、早すぎると自分の居心地が悪くなるだろう。
    私自身は、最後に有休取らないなら2〜3週間前が妥当だと思う。

    ちなみに、私の一番仲の良かった同期が去年12月に辞めたが、
    上司に言ったのが半月前、同僚へは異動内示まで黙っていたらしい。
    また、民間に勤める大学時代の友人は、上司に言ったら何となく
    噂で広まっていったんだとか。
    私の場合、上司から、人事のことは絶対に漏らさないので安心してよいと
    言われており、噂で広まるようなことはなさそう。
    恐らく、時期が来たら時間中に係全員を集めて上司が言ってくれるか、
    又は、私が皆に話す機会を作ってくれるという感じになるのではないかと思う。

    (続く。)

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