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  • 2015.02.12 Thursday

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    1万人の第九、連続参加記録途切れる。

    • 2011.08.21 Sunday
    • 09:45
    毎日〜2日に一回は家のパソコンをネットに繋ぎたいのだが、
    一度やり始めるとつい長時間没頭してしまう。
    平日は仕事から帰ってジムに行くなどすると、
    家でまったりする時間がかなり限られるので、
    パソコンに触れることすらしない日も多い。
    この週末は一週間ぶりに電源を入れた。

    そんな状況なので、月10回更新を謳う当ブログ、
    いつも月の後半になって、ぅわ、今月全然アップできてないわぁ…
    と気づき、バタバタと更新するハメになるのである(^_^;)

    …ブログの更新をサボりがちな言い訳はこれくらいにして(←えっ)
    今日の本題。

    2005年から昨年まで毎年続けてきた“サントリー1万人の第九”、
    今年は不参加となった。
    本番が写真撮影ステップ講座最後の実習と重なってしまったため
    応募しなかったのだ。
    本番に出られないのではどうしようもない。

    調べてみると、今年の第九はこれまでとは色々変更点があったようだ。
    まず、昨年までのメイン練習会場であった梅田東学習ルーム体育館が
    使えなくなり、阪急京都線沿線の者には不便な会場ばかりに。
    参加費も6,000円から一気に9,000円に跳ね上がるなど、
    これじゃ撮影実習と重ならなくても参加を見合わせたかも…。

    年に一度のことなので他の合唱団等を探して歌うことも考えたが、
    今は水泳や写真などの趣味で忙しいのと、年明けには
    昇任試験が控えていることもあり、今年はお休みすることにした。

    まっ、今後発表されるであろう本番ゲストによっては、
    ああ〜参加したかったぁ〜!o(><;)(;><)o
    と後で地団駄を踏むことになるかも知れないけどね(^^;

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '10 1万人の第九、当日(3)本番第2部

    • 2010.12.18 Saturday
    • 19:15
    第2部。
    いよいよ第九の演奏が始まった。
    本番当日、朝早くから集合し練習して疲れた身体は
    オーケストラの奏でる癒しのメロディーに包まれ、
    心地よい眠りの世界へ...zzZZZ ヾ(-_-;)コラコラ
    しかし、ここはさすが第九歴6年、第4楽章が始まるや否や
    反射的に目が覚めた(矢印これってさすがなのか?)

    合唱パートが始まる少し前、ティンパニーの合図で一斉に立ち上がる。
    実はこのタイミングがなかなか合わず、
    前日リハから何度もやり直しさせられたのだが、
    本番ではバッチリ合わせることができた。

    練習番号D、E、さらに私が一番好きなG「キュッセ〜」は、
    佐渡練の時隣どうし手をつないで練習したのを思い出しながら歌った。
    個人的には、う〜ん、イマイチ声が出ていない感じ。。。
    毎年思うのだが、朝の発声練習から本番まで随分時間が経っており、
    合間に食事をとったり、リハがあったり、居眠りしたり…(^^;
    そうして夕方になるとまた声のハリがなくなっている気がする。

    最も有名な練習番号Mの後、男声合唱から始まる3拍子のところと
    「イーシュトュルツ、ニーダ」は、裏リズムを意識。
    高音の「イーベルシュテールネンムスアーヴォーーーーーネン」は
    その前の休符で休憩モードに入らないことと、
    一音一音音程が下がらないように注意しながら。
    各パートが別々の歌詞とメロディーを歌うフーガは
    しっかりとメリハリをつけて。

    終盤、練習番号Sは前日リハで一部うろ覚えなことが発覚したので、
    頭の中で楽譜を思い出しながら歌った。
    急にリズムが速くなる「ザイドウムシュルンゲンミリオーネン〜」は
    一昨年の本番で指揮の速さに着いていけなくなり
    失敗した経験があるので、今回は油断しないように。
    フィナーレでは、ありったけの力を振り絞って
    「ゲッテルフンケン!」と歌いきった。

    こうして全体的に見ると、3ヶ月間のレッスンで習ったことや
    これまでの6年間で楽譜に書き込んできた注意点を思い出しながら、
    大切に丁寧に歌うことができたかなと思う。

    *****

    これで今年の大きなイベントは全部終了した。
    気がつけば今年も残すところあと半月を切り、
    2010年も無事に終えることができそうだ。

    …とホッとしたら急に疲れが出たのか、風邪を引いてしまった。
    この秋から水泳大会、第九合唱、写真撮影と
    楽しいコトを一気に詰め込んだツケが回ってきたかな。
    なんか、自分では結構うまいことやってるつもりだったのに、
    最後になって詰めの甘さを思い知る年の暮れである(-_-;)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '10 1万人の第九、当日(2)本番第1部

    • 2010.12.15 Wednesday
    • 21:37
    午後3時前になり、観客が入場してくるといよいよ本番。
    私自身はもう何年も続けているので、今さら緊張はしない。
    ただ、折角9月から長い期間を掛けて取り組んできたのだから
    清々しい気持ちでこの本番を終えたいという思いはある。

    第1部。
    我々1万人の合唱団がコーラス参加する『Jupiter』から始まった。
    前日のリハで初めて合わせた時は出だし部分など
    みんなかなり怪しい感じだったが、本番では良くなった。
    Jupiter自体は音程もリズムもすごく難しい歌で、私なんぞは
    カラオケで歌おうとすると途中で嫌になってくるほど(^_^;)
    しかし、やはり多くの人が知っているメロディーなので、
    例年のゲスト曲と比べてコーラスはやりやすかった。

    Jupiter以外には『威風堂々』、ゴスペルソング『Joyful Joyful』、
    さらに先ほどの直前リハで初披露となった『LOVE STORY』も。
    第九の第3楽章はうっとりするほど綺麗なメロディーだが、
    実際にこれを歌うとなると相当難しかっただろうと思う。
    だが、これがまた平原綾香にぴったりの曲に仕上がり、
    歌詞も含め、聴いていてとても心地良く美しかった。
    これをこの1万人の第九イベントだけで終わらせるには勿体ないと
    思っていたら、MCで彼女のアルバムに収録するという話が聞かれた。

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '10 1万人の第九、当日(1)ゲネプロ

    • 2010.12.13 Monday
    • 22:32
    リハーサルから一夜明け、抜けるような青空が広がる朝、
    私達は再び大阪城ホールに集った。

    本番当日、朝一番のスケジュールは、座席最終チェック。
    集合時は前日リハと同じく各自事前に割り当てられた席に座るのだが、
    そうすると欠席者の席が空いてしまって見栄えが悪いため、
    スタッフの指示のもと、空席を詰めていく。
    一万人もの座席を調整するとなると、
    たったそれだけのことで小一時間を要する。
    自分達の列は偶然にも欠席者がいなかったので一つも動かず、
    私は事前にもらったチケットに書いてある通りの
    Fブロック後ろから3列目で本番を迎えることになった。

    続いて、発声練習。
    練習の始めに行われる「1万人の肩たたき」は毎年恒例で、
    その名の通り、参加者全員が隣の人と肩のたたき合いをする。
    これで歌う前に体がほぐれ、さらには場の雰囲気がホッと和む。
    発声練習では、しっかり指揮を見て歌うための訓練として、
    先生が途中で指揮棒を振る速さを変えたり、或いは歌いだし部分で
    棒を振り下ろすのをやめたりと様々なイジワルが…(^_^;)
    これも毎年のことだ。

    少しの休憩を挟んで、ゲネプロは第2部の第九から始まった。
    前の日は合唱で一部あやふやなところがあったが、
    不安箇所は電車の中で見直したので、今度は大丈夫。
    私個人的に、この直前リハで頑張って声を張り上げた結果、
    本番で疲れて声が出ない…という苦い失敗を過去何度も
    繰り返しているので、今回はそこそこに抑えながら歌った。

    その後、第1部のゲネプロでは平原綾香が登場し、
    前日は聴けなかった『LOVE STORY』が世界初披露された。
    これは佐渡さんのリクエストによって、
    彼女が第九の第3楽章に歌詞をつけて歌うという斬新な試み。
    なんか如何にもスゴイことをやってのけたなという感じだ。

    ちなみに、私がこれを最初に聴いた感想はと言うと、
    第3楽章ってこんなメロディーだったっけかな…?!
    第九に参加して6年目になるが、第4楽章以外のメロディーって、
    案外急に思い出せないものだ(矢印いつも途中で寝てしまうからか…)
    折角の初披露だというのに、聴く側がこんなマヌケで
    ちょっと申し訳ないσ(^◇^;)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '10 1万人の第九、前日リハーサル。

    • 2010.12.04 Saturday
    • 22:40
    残暑厳しい9月から練習してきた1万人の第九。
    早くも明日、本番を迎える。

    今日は夕方から前日リハーサルが行われ、
    会場の大阪城ホールへ行ってきた。
    今回の座席はFブロックの後ろから3列目。
    相変わらず後ろの方だが、楕円形のホールの中では
    比較的指揮者に近い、バスパートのすぐ後ろの席だ。
    私はまた一人参加だが、お隣さんは去年と同じ。
    今年も偶然同じレッスンクラスになり、
    一緒に座席チケットを貰いに行ったからだ。

    リハーサルはいつものように発声練習から始まり、『Jupiter』の
    コーラス部分と第九合唱で所々先生が気になっている箇所を練習。
    その後、総合指揮監督の佐渡さんを迎え、
    まずは第2部のうち、第九第4楽章だけを通しで練習した。
    通しでと言っても、10,000人全員で合わせるのは今日が初めてで、
    いきなり上手くいくはずもない。
    途中で何度も切られ、注意を受けながらの調整となった。
    特に私個人的には最後の方、「アーレメンシェン」が続く部分の前後は
    何となく自信が持てないまま歌っていた。
    本番までにもう一度見直さなければ。。。

    少し休憩を取った後は、ゲストの平原綾香が登場し、第1部リハーサル。
    彼女の曲の中では『Jupiter』が一番好きで、最近クルマの中でも
    よく聴いていたのだが、生で聴いてもやっぱりいい!
    めちゃ上手いし、声が癒される。
    …と、うっとりしていたらコーラス部分の出だしが分からなかった(;^_^A
    何せ平原綾香本人と合わせるのは初めてだったし、
    会場が暗くて楽譜もよく見えなかったもので、
    みんなよく分からぬまま不安げに歌い始めていた感じだ。
    今日は他にも『威風堂々』や『Joyful Joyful』を聴いて終了したが、
    なんと本番では彼女が史上初めて第九の第3楽章に歌詞をつけて
    歌うんだとか。
    実はこれ、少し前から1万人の第九の公式サイトで告知されており、
    今日聴けるかと思って楽しみにしていたのだが、
    本番サプライズだそうで、お預けとなった。

    さあ、明日は直前リハーサルの後、いよいよ本番を迎えるo(^o^)o
    正直言って第九合唱の方は、やや練習不足な感じは否めない。
    経験者クラスなのでレッスンは全6回、初心者の半分しか
    受けていないし、家での復習もやっていないからだ。
    これで、本番でちゃんと歌えるかどうか…(^_^;)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    1万人の第九レッスン、途中経過。

    • 2010.10.17 Sunday
    • 20:00
    今年も1万人の第九本番に向け、順調に準備が進んでいる。
    早いものでレッスンは全体のちょうど半分、第3回目まで終了し、
    気がつけば本番が1月半後に迫っている。

    私は去年に引き続き、日曜午前の経験者クラスに所属。
    仕事との兼ね合いを心配せずに済むのと、
    回数が少ないのでズボラな私にはぴったりだが^^;
    その分、レッスンの進行は速い。

    特にそれを強く感じたのが、第1回目のレッスンだ。
    普通はD、Mなど有名で易しい部分から入るものだが、
    担当の先生、初っ端からフーガとよばれる第九合唱の中でも
    かなり難しい部分からスタート。
    まずは何も言わずに皆に歌わせて、その上で出来ていないところを
    一つ一つ指摘し集中的に練習するという方法だ。

    このやり方、私は結構好き。
    というのも、連続参加6年目なので、大体は覚えているつもりだが、
    それでも実際歌ってみると、所々にあやふやな部分がある。
    私だけではない。
    自分が不安に思う部分は、何処となくみんな自信なさげ。
    そんな時、先生が前で指揮をしながらニヤニヤしているので、
    私達も苦笑いしながら何となく歌い終えるという感じになる。
    こうして、実際にやってみて出来ないことを自覚した上で
    教わる方がこちらも身が入るのだ。

    ところで、前にも書いたが、今年の本番ゲストは平原綾香。
    もともと好きなアーティストということもあり、
    ゲスト発表があってから彼女のCDを部屋や車で聴いている。
    聴いていて安心感があるし、耳に心地良く癒される。
    こうして、12月の本番では、練習してきた第九を歌うことも勿論だが、
    ゲストのライブを聴けることも一つの醍醐味で、楽しみだ(^_^)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    1万人の第九、シーズン6。

    • 2010.07.17 Saturday
    • 17:01
    今年も『サントリー1万人の第九』の抽選結果発表があった。
    例年参加希望者が多く、抽選倍率は高いと聞く。

    その中で、ありがたいことに、初応募以来、連続6年目の当選矢印上
    しかも、最も激戦と言われるアルトパート。
    去年に引き続き日曜の経験者クラスなので、仕事と被る心配も無用。
    もしかすると“第九抽選運”が強いのかもしれない(^_^)v

    かわりにと言っては何だが、“本番座席運”はこれ以上ないほど悪いショボン
    いつもみんなが「アリーナ席を狙うぞ☆」と張り切る中、
    私は過去5回ともスタンド席。
    しかも、真ん中通路より前になったのは1回だけ。
    それ以外は全て、Cブロックの後ろから3列目〜最後列という、
    角度的にも距離的にも最悪に近い座席である。
    座席は11月にならないとまだ分からないのだが、
    今年もどうせ期待できないだろうな(-_-;)

    さて、今年の本番ゲストは、平原綾香だ。
    例年、ゲストの持ち歌を一曲練習して、我々1万人の合唱団も
    本番でコーラス参加するのだが、今年は何の曲をやるんだろう。
    彼女のメジャーな曲といえば『Jupiter』だが、
    さすがにみんなで歌うには難しすぎるよなぁ…。
    何にせよ、私の好きなアーティストなので、
    当日、生で聴けるのが楽しみだ♪

    余談だが、今年、参加料6,000円の支払方法が変更になっていた。
    いつもなら初回レッスンに持参して受付で手渡すのだが、
    今回は7月中に郵便振込しないといけないらしい。
    早速手続きしなければ…今月の給料が出てから、だけど(^_^;)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '09一万人の第九、本番(3)第二部後半

    • 2009.12.13 Sunday
    • 11:36
    (続き。)

    アルトの第一声で始まる二重フーガはどのパートも主役になれて
    歌っても聴いても楽しい。
    この部分に関してはレッスンでもリハでもあまり注意を受けないが、
    みんなの完成度が高いからなのか、或いは全パートとも
    歌詞と旋律が違い、指導が厄介だからかはわからない。

    フーガの後は、バス→テナー→アルト→全員と歌い継いでいく部分。
    「ブリューデル!」と2回呼びかける場面では、
    2度目はより強く感動的に歌うようにとの指示があり、
    本番では皆しっかり意識して歌っているのが分かった。

    終盤の「ザイドウムシュルンゲンミリオーネン〜」は、
    かなりテンポが速い。
    一万人の第九に出始めてから、第九のCDを幾つか
    図書館で借り家で聴いたが、この部分に関しては、
    佐渡さんの指揮はどのCDよりも速い気がする。
    去年は本番で突然リズムが分からなくなってしまい、
    思うように歌えず悔しかったので、今年は何とか歌いきろうと
    個人的に緊張感を持って臨んだ。
    とにかく指揮を凝視し、自分でしっかりとリズムを刻んで歌うこと。
    他のパートを聴きながら漫然と歌ってしまうと、
    広い会場内で音速のタイムラグもあり、混乱してしまうからだ。
    そのことを意識するだけで、今年は自信を持って
    歌い上げることができた。

    参加1年目から使っている楽譜には、レッスンで教わったことを
    その都度書き込んでいる。
    メモ書きは年々増え、また、毎年その部分を習うたび目にするので、
    楽譜なしで歌う時でも、譜面と同時に鉛筆の走り書きが頭に浮かぶ。
    今年の第九では、3ヶ月間のレッスンや佐渡練、前日や当日リハで
    注意された事を思い出しながら、一つ一つ忠実に丁寧に歌うよう
    心掛けた。
    その結果、去年まで毎年感じていた、
    “本番になるとソプラノが遅れて聴こえて気持ち悪い”
    という感覚もなく、今までで一番しっかり歌うことが出来たと思う。
    佐渡さんがこの年の第九のモットーとしていた“wildに”と
    いう点からは少し外れていたかも知れないが、私個人的には
    今までで一番上手く行った、5年目の成長かと一人悦に入っている。

    今年も、フィナーレ「ゲッテルフンケン!」と歌い終わり、
    拍手が鳴り止まない中、蛍の光の合唱へと移った。
    1万人の合唱団と5千人の観客で振るペンライトの光は美しく、
    達成感で胸がいっぱいに。
    正直に言うと、自分の中では年々第九参加もマンネリ化し、
    なかなかテンションが上がらぬ状態で本番に臨むこととなった。
    しかし、こうして無事歌い終え、第九の練習と共に過ごした
    9月からの充実した期間を思い出すと、あ〜これだから
    第九はやめられないとやみつきになってしまうのである。

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '09一万人の第九、本番(2)第二部前半

    • 2009.12.09 Wednesday
    • 23:11
    (続き。)

    第二部は、いよいよ第九。
    そう言えばおくりびとの中でも第九合唱のシーンがあり、
    妙に嬉しく感じたものだ。

    第4楽章が始まると、立ち上がるタイミングを意識しなければならない。
    今年私が参加したレッスンクラスでは一度も立つ練習を
    していないので、不安に思っていたところだ。
    毎年のことだが、前日リハの時はバラバラになり、本番は
    ティンパニーの音を合図にカッコよく立つようにと注意を受けた。
    お陰でビシッと揃って立ち上がることができ(たぶん)、
    滑り出しはまずまずといったところか。

    ホッとしたのもつかの間、ほどなくしてバスのソロが入る。
    長い第九演奏の中で始めて響き渡る人間の声。
    低音が耳に心地良い。
    バスパートの「フロイデ!」で合唱部分に差し掛かり、
    一気に緊張感が増した。

    Dの「ダイネツァーベル〜」とEの「ヤー!ヴェルアゥフヌール〜」は
    一人ひとりが息を合わせるつもりでと言われたことを思い出した。
    佐渡練でみんな一斉に手をつないで練習したように、
    リズムに合わせて両手を軽く握り締めながら歌った。

    Gの「キュッセ〜」は明るく気持ち良く歌える箇所。
    大声で歌いたいところだが、まだまだ合唱の前半である。
    頑張りすぎると咳き込んでしまいそうなので、
    ちょっと控えめに、そして丁寧に歌うようにした。
    特に、佐渡さんの指揮は最後の「フォールゴーット!」が
    長いので、途中で2回息継ぎして無理なく歌い切った。

    「イーシュトュルツトニーデル〜」は音程が微妙なうえ、
    リズムが難しい。
    その後の「イーベルシュテールネンムスアーヴォーネン」も
    高音で拍数を数えながら歌わなければ合わない難所。
    今年は裏リズムの取り方を練習したのと、高音部分に入る前
    休憩モードになってはいけないことを注意されたので、
    指揮に注目しながら慎重に、かつ自信を持って歌うことができた。

    (続く。)

    -----
    JUGEMテーマ:合唱

    '09一万人の第九、本番(1)第一部

    • 2009.12.08 Tuesday
    • 22:33
    12/6(日)、今年も一万人の第九の本番を迎えた。

    座席はCブロックの後ろから3列目。
    例年この辺りの席に当たることが多いので、事情は分かっている。
    目立たない場所だから、テレビ映りを気にする必要はない。
    当日は、冷えに備えてひざ掛けを、また、
    舞台やモニタの字幕を見る為オペラグラスを持参し、臨んだ。
    一人参加なので、周りにどんな人が座るかも重要だが、
    幸い、両隣とも“おひとりさま”。
    お陰で、休憩時間に第九トークを交わしたり
    おやつを交換したりしてそれなりに楽しく過ごすことができた。

    第一部は、「おくりびと」のテーマ曲“Departures”で幕を開けた。
    チェロ奏者の古川展生氏は、映画の中でも実際にソロ演奏を
    担当していたというだけあって、その澄んだ音色に引き込まれていく。
    このままいつまでも耳を傾けていたい、
    曲が終わるのが勿体ないという気さえした。

    しかし、そういうわけにもいかず、曲は終了し、
    今年のゲスト槇原敬之が登場した。
    1曲目の新曲『ムゲンノカナタヘ』は
    先ほどとは打って変わってアップテンポな曲。
    サビは何か聴いたことがなるなぁと思っていたら、
    「世界・ふしぎ発見」のテーマソングらしい。

    2曲目は、『見上げてごらん夜の星を』。
    前日リハで突然、我々一万人の合唱団も
    歌える人は歌ってということになった。
    この曲はほとんどの人が知っているので、
    歌の途中から皆思い思いに口ずさみ、段々合唱になってゆく。
    私個人的には、隣のおばちゃんの声は抜きで
    マッキーの歌をゆっくり聴きたかった気も…(苦笑)

    3曲目『世界で一つだけの花』は私達もコーラス参加した。
    前日初めてオーケストラやソロと合わせ、ようやく
    感じが掴めたところだが、問題は、最後、Lalalaを繰り返す部分。
    楽譜ではサビを2回繰り返した後、メロディーが変わるが、
    これも前日リハで突然の変更。
    サビ部分は特に回数を決めずに繰り返し、
    指揮者の合図で最後の4小節へ進むとのこと。
    しかし、その合図がイマイチわかりにくい。
    本番でもその場の雰囲気で大盛り上がりだったから良かったものの、
    結局コーラスメロディーが変わる部分はよく分からぬままであった^^;

    (続く。)

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